水と体
2017年07月6日
ルナ整骨院では、交通事故の施術も行っております。
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水は、命の根源をなす物質であり、人の体の約60%を診ずが占めています。
体内の水は一箇所にとどまることなく、血液などの姿で体中を循環しながら各細胞に
栄養分や酸素を供給しています。
また、代謝老廃物を排泄したり、体温・phの調整など、
健康を維持するために重要な役割も果たしています。
・一日の水分排出量
ところで水は、さまざまな状態で体外に出ています。
尿や便で排出されるのが分かりやすい冷ですね。1日約1.3リットルも排出しています。
さらに私たちの身体は知らない間に水分を失っています。
その代表的なものは、なんと呼吸です。
私たちは生きを吐き出す時、常に肺から水分も出しています。その量なんと400ミリリットル。
ガラスに行きを吹きかけると、ガラスがくもる、こんな経験だれでもありますね。
これは肺から域と一緒に出ていった水分が結露したものです。
このように、知らず知らずのうちに、呼吸によっても水を排出しています。
また皮膚からも水分は失われていて、
1日約600ミリリットルの水分が皮膚の表面から蒸発しています。これらの量を合計すると、
私たちは約2.3リットルもの水を毎日体外に排出していることになります。
・水なにでは、わずか4~5日しか生きられない。。。
だからこそ、私たちは排出した水分量を毎日補わなければ、
たちまち体内が水不足に陥ってしまうのです。
人間は、たとえ食べ物がなくても水と睡眠さえしっかりとっていれば、
2~3週間は生きていられると言われています。
でも水を一滴も取らなければ、わずか4~5日で命を落としてしまうのだそうです。
まず、体重の約2パーセントの水分が失われただけで、のどの渇き、
食欲がなくなるなど不快感に襲われます。
約6パーセント不足すると、頭痛、眠気、よろめき、脱力感に襲われ、
情緒も不安定になります。さらに10パーセントの不足になると、筋肉の痙攣を引き起こし、
循環不全、腎不全になってしまいます。
それ以上になると、意識が失われ、20パーセントの不足で死に至るという報告があります。
・水を補う。水のスムーズな体内循環こそが健康を保つ鍵。。。
水分を補う方法として、まず食事があげられます。
ご飯や、味噌汁、肉、魚、サラダなど、ほとんどの食事には水分が含まれていて、
食事1日分で約600ミリリットルの水を補給することができます。
さらに私たちは、食べ物をエネルギーに変換する際に水分(代謝水と呼ばれる)を作り出すこと
ができるそうで、その量が1日に200ミリリットルと言われています。
それに加えて1.5リットルの水を飲めば、体内から失われた水を取り戻すことができ、
体内の水バランスを調整することができるのです。
これらの量を毎日調整しながら摂取するのは不可能ですが、
それを可能にしてくれるのが腎臓の働です。
腎臓は、水の摂取量が多過ぎた時には尿の量を増やし余分な水分を放出します。
その逆に体内の水分が不足している時には、尿を濃縮し水の排出量を減らしてくれるのです。
腎臓のおかげで、体内の安定した水のバランスを整えることができるのです。
このようにして水は、体内でスムーズに循環することで、健康な状態を維持してくれるのです。