基礎代謝とは

2016年10月22日

下がると太りやすくなる基礎代謝

同じように食べていても太りやすい人とそうでない人がいます。

それは基礎代謝に大きく依存します。

この基礎代謝が大きいと消費カロリーが高いので太りにくくなります

基礎代謝とは生命を維持するために消費するカロリーのことで

普通の人は1日あたり1200カロリー前後です。

また年を取ると若いときの1~2割小さくなります。

基礎代謝はその多くを筋肉が消費するため筋肉質の人は一般的に基礎代謝が高くなります。

そのためたくさん食べても太りにくいタイプなのです。

運動によって筋肉を作れば基礎代謝が高まるために減量につながります。

逆に減量のために過激な食事制限をすると脂肪よりも筋肉が落ちてしまい、基礎代謝が小さくなるので次第に食事を減らしても体重が落ちなくなります。その状態から食事量を元に戻せ当然太るということになります。

この状態をリバウンドと言います

このリバウンドを繰り返すとリバウンドしやすい体質になり体には大きな負担となります

人間の体は10代まで成長ホルモンや男性ホルモンの働きが活発で筋肉をどんどん増やそうと働きます

ところが20歳を過ぎると役目を終えたこれらのホルモンの分泌がどんどん減っていきます

20歳を超えても運動を続けていれば筋肉は減りませんが

普段の生活では重いものを持ったり歩き回ることが少ないため筋肉量が減っていく、減らないまでも筋肉の活性が落ちてしまいます

その結果基礎代謝が40歳を境に急激に落ちていってしまいます

基礎代謝が落ちると太りやすくなる

50才の人でも基礎代謝は40歳の人より約4%少ないです

40才の時に1日2000カロリーの食事で太らなくても50歳だと同じカロリー量でも1年で体脂肪が約3キロ増えることになります

しかし無理な減食や単品ダイエットはこの基礎代謝を大きく下げてしまいます

 

①体温が35.9度以下

②少し食べてもすぐ太る

③体がむくみやすい

④生理不順 生理痛が重い

⑤手足が冷える または火照る

⑥疲れやすく朝まで疲労が残っている

⑦あまり汗をかかないほうだ

⑧頭痛 肩こり 腰痛がある

⑨運動をあまりしない

⑩顔色が悪い 肌が荒れやすい

以上の項目に当てはまる方は基礎代謝が低い可能性があります

代謝アップには

卵。。。タンパク質のアミノ酸組成が理想的でB2も豊富

きのこ。。。B群が豊富

基礎代謝を上げるには

①体温を上げる

②筋肉をつける

③肺活量を増やす

④血行を良くする

⑤適度にカラダを動かす

⑥塩分を控えカリウムをとる

⑦マグネシウムをとる

⑧カフェインを適度にとる

⑨カプサイシンをとる

⑩青魚をとる

⑪運動後に高たんぱく食品をとる

⑫冬場の室温は20~22度

高すぎると体が熱を作らず基礎代謝が低下する

⑬気温の変化に対応できるからだになる

⑭ストレッチ

 

 

 

 

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