中性脂肪

2017年06月16日

 

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さて。。。今や40代の4人に1人は血中の中性脂肪値が高いと言われています。

(ちなみに40代男性では、2人に1人)

そもそも、何故中性脂肪値は高くなってしまうのでしょうか?

それは、「食べ過ぎ」「甘いものや脂っこいものの摂り過ぎ」「お酒の飲み過ぎ」などの

生活習慣に起因しています。

日々の生活の中で、仕事仲間や友人と外食や飲みに行くことがよくあるという方は

多いのではないでしょうか。

一方で中性脂肪はこれといった自覚が無いため、

普段は危険性に気づきにくいことでも知られています。

そのため、日頃からの対策を先送りにしてなにもせずに放っておくと、

蓋を開けたときに恐ろしいことになるかもしれません。。。

その様なことになってしまう前に、早めの血中中性脂肪対策をしておきたいですとね。。。

 

 

(血中中性脂肪と青魚の関係とは。。。?)

あなたは「EPA」「DHA」という成分をご存知ですか?

「EPA」「DHA」はイワシやサバなどの青魚に多く含まれるサラサラ成分で、

血中の中性脂肪を低下させる作用があります。

「EPA」が最初に注目されたのは1960年代後半と歴史は古く、

そのきっかけはイヌイットという民族の健康状態と食生活の研究からでした。

イヌイットは普段野菜を食べず、アザラシなどの肉を主食としているにも関わらず、

他のヨーロッパ人よりも健康状態が良いと言われていました。

調査の結果、イヌイットが食べているアザラシはEPAを多く含む海の魚を主食としていることが

分かり、「EPA」が注目されるようになりました。

また、「EPA」は摂取することで血中の中性脂肪を低下させるという研究結果も出ていることか

ら積極的に摂りたい成分です。

しかし「EPA」は体内で作ることができない成分のため、食事から摂る必要があるのです。

 

 

(健康維持には毎日7.5人前のまぐろを食べる必要が。。。!)

健康維持が期待できると言われているEPA・DHA摂取量は1日に900㎎以上とされています。

この量をお刺身で換算すると、「マグロの赤身約7.5人前」となり、

これを毎日食べ続ける必要があります。

それはさすがに難しいという方は、最近では手軽に「EPA」が摂れる

健康食品なども多く出ていますので、うまく利用するといいでしょう。

 

 

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