ぎっくり○○○

2017年01月6日

よく私たちのような仕事をいていると必ず遭遇するお悩み。

ぎっくり〇〇〇になってしまって。という方が多いです。〇〇〇には腰であったり背中や首なんて表現をする方もいらっしゃいます。

 

実際にはギックリ〇〇〇という症病名や診断名が付くことはありません。ぎっくり〇〇〇は俗称というのでしょうか。造語といいますか。みなさまにご理解しやすいキャッチーなネーミングだと思っていただければいいと思います。

 

実際にはその場所で何が起こっているのかこの名前からでは分かりません。ただ一つ言えることは、その場所が急に痛くなってしまったという現象が起こっているということです。

 

よくあるぎっくり腰の場合、ほとんどが筋、筋膜性のものか関節の炎症によるものがほとんどです。よく、ヘルニアと言われましたとか脊柱管狭窄症なんですということが聞かれたり診断として言われてそれが原因だと思われることが多いですが、実際にそれが原因で痛みが出てることはほとんどありません。

 

ヘルニアや狭窄症は、実際にその場で痛みを起こすものはほとんどなく神経痛として足の張り感やしびれなどを起こす場合が多いです。

 

腰痛を起こした時にヘルニアや狭窄症になったとは考えにくいですね。ヘルニアや狭窄症は日々少しずつ変性してくことがほとんどになります。一瞬の衝撃とかがない限りは簡単に壊れません。

 

ヘルニアや狭窄症も結果的な現象で、腰痛も一緒で「痛い」という現象が起こっています。その原因は何なのかが大切です。

 

筋、筋膜性のものであれば、炎症を抑えてあげて筋の緊張をとってあげる施術を。関節の炎症なら、炎症を抑えてあげて関節が動きやすくする施術をしてあげればいいのです。

 

そのための手段にマッサージやカイロプラクティックや鍼灸があります。

 

もちろん薬使うのもいいですし、物理療法でもいいと思います。

 

これは背中や首に関しても同じです。その痛みの原因をはっきりさせないといけません。

 

そのためにしっかりとお話を聞き、検査なども含めて原因を突き止めていかないといけません。

 

なので、まずは痛めたらしっかりと専門家に相談しましょう。

 

 

 

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