食事
2016年12月8日
毎日、私たちは食事という行為を行っております。これは生きていくうえで欠かせないものです。毎日行うことが身体に負担のかかるやりかたでは長持ちしません。そこで食事をする際の注意点をいくつかまとめてみました。
まず、最近多い生活習慣病の1つにある肥満について。肥満の原因=食事と言っても過言ではありません。もちろん食べる量や質にもよりますが、食べたいものを我慢してまで痩せたくはないけど健康ではありたい。。。そんな方にもまず始めやすい食事方法を紹介していきましょう。
・食べる回数を増やす
そんなことしたら太るじゃない!!と思う方もいると思いますが、もちろん同じ量を回数増やしたら太ります。量は変えずに小分けにして食べる方法です。
空腹感と言うのは血糖値が一定に下がるときに感じます。逆に満腹感も血糖値が上昇した時に感じます。すべての感情は脳で感じていますので、この脳をごまかすのです。
食事の回数を増やすのはこの血糖値をある一定の高さに維持することができます。これにより、とんでもない空腹感から逃れられ、ドカ食いなどが防げます。理想は1日5回に分けて食事をすることだそうです。
・時間かけて食事をする
これはみなさんもご存じの方法ですね。咀嚼回数を増やして脳に刺激を送るのと、血糖値が上がるのに食べてから時間がかかります。ゆっくり食べることにより、たくさん量を入れる前に満腹感を感じさせるのです。そうすることで摂取する量を調節します。
・前菜などのおかず→魚、お肉などのメインのおかず→ごはんやパンなどの主食の順番に食べる
これは、身体が吸収を行うときに糖質や脂質から行うと脂肪に変わりやすいということからサラダなど野菜から食べて血糖値の急な上昇を抑えることにより太りにくくする方法です。
肥満にお悩みの方はこれらを守るだけでも少しは身体に優しくなるかもしれません。
次は消化についててです。消化器官は食事をする限り動き続けます。少しでも長くいい状態にしとくためにも日頃から意識していきましょう。
・柔らかいもを食べる
これは当たり前かもしれませんが、消化に優しいもの=柔らかいものになります。なるべくなら火を通してあげるとなお良いでしょう。
・刺激物を控える
これはどんな刺激もそうです。辛い、苦い、甘い、しょっぱいなどなど。。。どれも必ず味としてないと困りますが強すぎるものはなるべく控えましょう。あとカフェインとかも刺激物になるので摂り過ぎには注意しましょう。
・すぐに横になったり寝ない
これみなさん知っていてもできない人が多いんではないでしょうか?横になると胃液が胃以外の場所に流れてしまう可能性があるので良くないです。逆流性食道炎などはこれが原因でなると言われております。
食事という毎日行われることです。自分の健康状態に影響出ることですのでなるべく日々気を付けて楽しく食事をしたいですね。