花粉症
2017年01月30日
これからの時期、日本では花粉症がピークを迎えます。
花粉症は花粉によるアレルギー反応です。アレルギーにも種類がありますが、花粉症はその中の1型と言われるものになります。
アレルギーの種類は大きく分けて1型~4型にわけられます。1型は花粉症や食べ物、喘息、アトピー、アナフィラキシーショックなどになります。2型、3型はいわゆる自分で自分の細胞などを攻撃してしまうような病気です。4型は金属アレルギーやツベルクリン反応のように少し時間が経過してから起こる反応です。
花粉症はその名の通り花粉によって反応が起こるため、なんの花粉に反応しているのかが大切です。
花粉自体は1年を通して飛んでいますが、基本的に花粉症が多くみられるのは春になります。春は植物も受粉などの季節になるので花粉が増えるのと、風邪が強く吹く季節になるのでいろんなものが飛ぶので症状が強く出ることがあります。
主症状はかゆみ、くしゃみなどです。予防としてはとにかく花粉を身体に触れないようにすることです。マスクなどで予防も大切ですが、洋服などについたまま家とかに花粉を持ち込むとアレルギー反応がでます。
最近では家庭用空気清浄機などに花粉などのアレルギー物質除去を売りにしているのがあるぐらいですので花粉症などのような病気はとても深刻だということです。
花粉症は不思議なことに、これから新しくかかる可能性がみなさんにあって、これからいきなり治ってしまう人もたくさん出てきます。原因もメカニズムもなんとなくわかっていても、画期的な予防策も治療法がないという難しい病気です。
花粉症になると睡眠の質の低下や日々の集中力の低下、疲れやすい状態にもなりつつ回復もしにくいという状態になります。
この状態が長く続くとほかの病気になったり、花粉症以外のリスクが考えられるようになります。
どんな些細な病気でもそうですが身体への影響はいいものはありません。しっかりとできることはやって体調管理をしていきましょう。