肩関節周囲炎
2017年11月26日
こんにちは♥ルナ☽整骨院です。
こちらでは、交通事故施術も行っておりますので、是非、お越し下さい。
肩関節周囲炎は五十肩とも言われていますが、肩関節周囲炎の病態は多彩で、中高年以降の50歳代に多くみられます。関節を構成する骨や軟骨、靭帯、腱などが老化して肩関節周囲の組織に炎症が起きることが主な原因と考えられています。肩の動きをよくする袋(肩峰下滑液包)や関節を包む袋(関節包)が癒着するとさらに動きが悪くなります。
肩関節周囲炎の症状は肩関節が痛み、動きが悪くなるなどの運動制限があります。他にも運動時痛や夜間痛というものがあり、運動時痛では動かす時に痛みだしたりします。あまり動かさないでいると肩の動きが悪くなり、髪を整えることや服を着ることが不自由になることがあります。夜間痛では夜中にズキズキ痛み、ときどき痛みで目が覚めてしまうなど眠れないこともあります。
自然に治ることがありますが、放置することで日常生活が不自由になるばかりでなく、関節が癒着して動かなくなることもあります。痛みが強い急性期には、三角巾やアームスリングあどを用いて安静にし、炎症鎮痛剤の内服や注射などが有効です。急性期が過ぎたら、温熱療法(ホットパック、入浴など)や運動療法(コットマン体操や筋肉の強化など)のリハビリを行っていきます。
この方法で改善されない場合は手術をすることもあります。
コットマン体操
・痛くない方の手を机に置きます。
・ペットボトルを軽く握ってもらい肩の力を抜いてもらいます。
・体を揺らす力を使って円を描くように回してください。前後左右にも動かしてくださ。