移動中のストレッチ
2017年08月1日
ルナ整骨院では、交通事故の施術も行っております。
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もうすぐお盆ですね。
帰省や夏休みの旅行などで、新幹線や飛行機、車などで長時間移動する機会が増えてくるのではないでしょうか?
移動中、ずっと同じ姿勢でいると乗っているだけで疲れてしまいますね。
今回は移動中の疲れを癒して、快適な旅にするためのコツやポイントについて紹介しますね。
長距離の移動で疲れないためには、移動中にゆっくりと休めるかどうかがカギとなります。
・アイマスク
「明るすぎると眠れない」、「周りの人の動きが見えると気になる」という方には、アイマスクがおすすめです。視界を遮ることで、明るさや周囲の動きが気にならなくなるので、旅行に行く際には1つ持っていると便利です。最近では蒸気で目元を保湿するタイプや目や鼻に圧迫感を与えない立体タイプ、肌触りのいいシルクタイプなど、さまざまなアイマスクがあります。
・首枕(ネックピロー)
長時間同じ姿勢をしていたり、無理な体制で眠ったりすると首や体が痛くなりますよね。そんなときは旅行用の首枕を使えば、姿勢が安定して眠ることができます。定番のエアー入りのものや、適度なクッションが気持ちいいパウダービーズ入りのタイプ、低反発タイプなどさまざまなものがあるので、自分に合うものを見つけてみてください。
狭い座席に長時間座っていると足の血流が悪くなり、エコノミークラス症候群(旅行血栓症)になる可能性があるので注意が必要です。予防としては、以下のような方法があります。
・足を組まないようにする
足を組むと血流が悪くなりやすいと言われるため、できるだけ足を伸ばして座るようにしてください。また1時間に1回くらいは席を立ち、トイレに行ったり伸びをしたりするなど、体をほぐしてリラックスするようにしてください。
・リクライニングを上手に使う
最近の高速バスは進化しており、幅広い座席や180℃近くまで倒せるシートを採用しているものもあります。シートを倒すときは後席の人に声かけをしてできるだけフラットに近い状態で体や足を伸ばし、ゆったりと過ごしてください。
長時間移動で疲れを取るツボ、ストレッチ~手や腕編~
ここでは、座席に座ったままでもできる、簡単なストレッチを紹介します。ちょっと疲れたときに取り入れれば気分もスッキリしてリラックスできます。
・手のひらのツボを押す
手のひらには体全体のツボがたくさんあります。数あるツボの中でも、手の甲の親指と人差し指の骨が交わる部分をやや強めに押せば、肩こりの改善が期待できると言われています。
・腕のツボを押す
曲池(腕を折り曲げたときの、関節の少し上にあるくぼみ)が肩こりに効くツボです。逆の手の親指を使い。少し痛気持ちいいくらいの力で数回押してください。
・手首のストレッチ
手のひらを外に向け、反対側の手で指を持って体側に反らし数秒間キープします。次に手と腕が率直になるように手の甲を押し、数秒間そのままにしてください。手の血流が良くなり、疲労が和らぎます。
~足編~
・ふくらはぎのツボを押す
長時間座り続けて足がむくんでしまったら、ふくらはぎを両手で包み、ふくらはぎの中心あたりを、足首から少しずつひざへ向かってギュッと押しながらずらしてください。血流が良くなってむくみも改善されると言われています。
・つま先立ちストレッチ
つま先を床につけ、ふくらはぎにしっかりと力を入れてかかとを上下します。足首のストレッチに役立ちます。
・足首のストレッチ
足をまっすぐ伸ばしたまま、両足首をそろえて同時に曲げたり伸ばしたりします。足首の凝りが解消され、足に溜まった疲れが軽減されるはずです。
移動中にストレッチを取りいれて、疲れをためないようにしてみてくださいね。