水素
2017年07月24日
水素は身体にいいと美容業界ではかなり知名度が上がっていきていますが
一体何が良いのが知らない方は多いのではないでしょうか?
まずは活性酸素の除去について。
活性酸素は日々私たちの体のなかで 発生し続けています。
では活性酸素は何故発生するのでしょうか?
細胞の中にあるミトコンドリアは酸素と食事などから取り除いた糖を元にエネルギーを作り出しておりそのエネルギーのおかげで私たちは体温を保ったり活動したりと生きることができます。しかし、エネルギーが作り出される際に活性酸素が作られています。つまり私たちが生きて活動している以上、活性酸素は発生し続けるのです。
体を活性酸素から守る抗酸化作用があるものとしてビタミンCが有名です。
しかし、ビタミンCは活性酸素すべてに働くため身体にとって必要な善玉活性酸素も消滅させてしまいます。
それに対し、水素が最も優秀な抗酸化物質と言われている理由は悪玉活性酸素のみに反応するからです。
水素は悪玉活性酸素と結びつき無害な水となり対外へ排出されます。
脳や卵子は異物をシャットアウトする作りになっているんでビタミンCなどの大きな物質は入り込むことができませんが、水素は宇宙の中江一番小さな物資なので水や油はもちろん人の身体のどこでも入っていくことができます。
ですので脳や子宮、更には細胞の中にも浸透することができます。
ミトコンドリア間の身体は60兆個を超える細胞からできており、その一つ一つにミトコンドリアがあります。ミトコンドリアは食事からとった栄養や呼吸により得た酸素で人間に必要なエネルギーを作り出しますが同時に活性酸素を発生させてしまいます。
水素には活性酸素を除去するほかにミトコンドリアを活性化する働きもあります。
ミトコンドリアを活性化させることにより代謝をupさせ美容や健康、ダイエットやアンチエイジングへの効果もされています。
ニキビ、吹き出物を改善
ニキビや吹き出物はお肌が炎症した状態です。炎症には炎症性サイトカインの発生が原因しており、その発生を抑える働きが水素にはあります。
美白に近づける
美白の敵であるメラニン色素。紫外線から肌を守るため活性酸素がチロシナーゼという酵素を活性化させてメラニン色素を増加させます。水素によって悪玉活性酸素が減少すことによりメラニン色素の増加が増え、お肌を美白に近づけていきます。
しわやたるみを予防する
身体の細胞を酸化させる活性酸素はもちもちとしたお肌に大切なコラーゲンも酸化、硬化させてしまいます。
水素はその酸化を抑え、弾力のある肌を守り、しわ、たるみを予防する働きがあります。
飽和濃度とは、もうこれ以上溶けられなくなった状態の溶液濃度の事を言います。
つまり水素が『もうこれ以上溶け込めないよ~!』という濃度の事を指します。
水素の最大飽和濃度は1.6ppm /ℓになります。
ppmは%お1/1000の値を指しますので%にすると1ℓあたり0.00016%が水素の溶け込める最大濃度ということになります。
例えば果汁100%のオレンジジュースの10%もオレンジジュースですよね?
でも水素は水に含ませることができる最大量が1.6ppmと決まっているので
水素水100%の水素水を作ることは不可能なのです。
よくネットで7ppm以上!などと謳っているところもありますが
どんなに水の中に水素を取り入れようとしても1.6ppm以上溶けることはできません。
また、ppbで表記している商品もありますが、ppbは、ppmの1/1000の値に
なるのでとーーーーっても少ない濃度になります。
もちろん特殊な製法で圧力をかければ一時的に飽和濃度を超えることも可能ですが
その濃度を維持させるには圧力容器が必要になります。
また最近見かけるのが水素水サーバーなどがこの特殊製法で圧力をかけて1.6ppmの濃度を保った状態で供給することができるのですが
高圧の状態で取り込んだ水素もアルミの蓋でないと徐々に抜け出してしまいます。
また、サーバーに水垢が溜まってしまって雑菌が増える危険性があります。
水素水はコストが高い上に高濃度の水素を体内に取り込むのは大変なのです。
水素入浴すると皮膚から水素が入り込み、約10分後くらいから、体内をめぐります。
呼吸により湯面から空気中に抜ける水素を吸収して全身の細胞に水素がいきわたります。
水素水を飲むよりも何倍もの量の水素を体内に取り込めるので様々な効果を実感できます。
水素入浴で吸収された水素は全身の皮膚の活性酸素を除去いてくれます。
これにより肌の細胞を蘇らせ、肌本来の働きや能力を取り戻し、代謝が正常に行われ老廃物をきちんと
排出できるようになります。