時短トレーニング
2017年01月19日
近年は時間がないから出来ないとか通えないなど、限られた時間の中で優先順位を決めて生活を送ることが多いです。
様々なサービスが生まれて様々なことを体験できる時代になりましたが、与えられた時間は平等のためあれもこれもとはいきません。
食事、睡眠、仕事などある程度必要のあるものに時間が割かれてしまうのは仕方のないことです。
その中で最近は再び「健康」について考えることが増えてきたと思います。スポーツジムでも24時間やっているところなどが増えました。
それでも通う時間がそんなに確保できない、お金の問題がなどある方に自宅でできるオススメの方法があります。
タバタ式トレーニングというやり方がとてもいいとのことです。
しかし、流行るといいところだけ取ってなんでもそれに当てはめようとしてしまいますが我流になったとたんそれはタバタ式ではないのです。
今回はそのタバタ式を説明していきます。
そもそもこのタバタ式トレーニングはいわゆるインターバルトレーニングの高強度バージョンになるそうです。
インターバルトレーニングとは決められた時間で動き、休憩をするトレーニングです。
自分の呼吸リズムや間合いではなく決められた時間に始まり決められた時間に休憩をとりというものです。
なのでメリットは終わる時間が決まっているのでダラダラやらずにすむということです。
デメリットはキツイ!!これだけです。
インターバルトレーニングはもともと心拍数や肺活量を主に鍛えるので、脂肪燃焼や筋肉増強向きではありません。
なので「ダイエット」になると少し違うかもしれないです。
更にタバタ式には1つ大切な項目があります。
20秒運動10秒休憩を6~7セットやるメソッドですが、倒れ込むまで強度を上げることが大切だと書いてあります。
つまり、20秒間一生懸命にやらないとダメだと言うことです。
さらに大きな筋肉を単純な動作でやることにエビデンスがあるということで、小さい筋肉で難しい動作のエクササイズには不向きと言うことです。
つまり
「20秒間単純でたくさん動くことができて、大きな筋肉を使うエクササイズを倒れ込むまで追い込む状態を6~7セットを1回やれば効果があるということです。」
これが正しいタバタ式トレーニングになると思います。
この単純な動きとは一応
・ジャンピングスクワット
・バービージャンプ
・ランジジャンプ
・マウンテンクライマー
・エアロバイク
などがあげられるそうです。
なので腕立て伏せやプランクなどのコアトレでは効果がわかならいのと。普通のウエイトトレーニングにもこれは当てはまらないです。
似たようなのでクロスフィットがありますが、あれは楽しくエクササイズを行うことが前提になります。
なので自宅でやるならせめてスクワットを高速で20秒間必死にやることを7回ほどやると肺活量、心拍数などが鍛えられるかもしれません。
最近だとEXILEのトレーニング風景に自転車を全力でこいでいる映像などがありますが、タバタ式に近いことをやっていると思われます。
なので、自宅でダイエットや肉体改造でやるには少し不向きかもしれませんが健康管理のために足を鍛えるのにはとてもいいかもしれません。
トレーニング全般に言えますが、正しい知識で正しいフォームでやることが大切です。
我流にしてケガなどせずに長く続けていきましょう。