交通事故

2017年01月19日

現代の車社会では、交通事故がたくさん起こっています。多く遭遇する方もいらっしゃると思いますが、もちろん少ない方の方が多いと思います。

そんな交通事故での治療はどのようなものがあるのか説明していきます。

交通事故で整骨院に通われる方は、むち打ちによる首の痛みがほとんどです。

むち打ちとは大きな衝撃によって、ムチのようにしなって痛めることをいいます。

首にむち打ちが多いのは、頭の重さと首の細さのバランスが関係しています。

頭は大きさ重さ共に身体の中では大きい方です。また首は身体の中で最も細い部分になります。

そのバランス関係上、衝撃を受けた際に一番揺らされる部分になります。そのスピードや衝撃が大きいと正常可動範囲以上の動きが出ますので損傷して痛みなどがでます。

この時に筋肉が伸ばされたり、関節が捻られて痛めたりして炎症が起きることが多いです。その他にも、首の骨が少しずれたり歪んだりすることもあります。

特に交通事故での怪我などは、事故直後よりも時間が経過してきた際に痛みが伴うことがほとんどです。

まずは大きいケガである可能性があるのでしっかりと病院で検査を受けましょう。

特に異常がなくても、痛い場合などは整骨院などにご相談下さい。検査で骨などに異常はなくても痛みがあるのであれば何かしらの原因があるはずです。

基本的に整骨院では手技療法と物理療法が用いられることがほとんどです。また鍼灸などしてるところであれば鍼灸も行います。

整骨院はまだ大丈夫ですが、鍼灸院に行って鍼をしてもらうなどは保険会社から嫌がられることが多いです。嫌がられると言うかダメと言われることがあります。

しかし事故での怪我の治療方法などは被害者の方が自由に選択できる法律があります。ただ、鍼灸=効果ほんとにあるの?という保険会社の認識があります。基本的に国が認めている資格や施術者であり効果が相対的に認めていられている場合に請求が認められています。

基本的にお医者様の所(病院で主に整形外科)はすんなり大丈夫なことが多いです。整骨院に行くにもまずは病院で診察して診断書をもらわないとダメとかもあります。

鍼灸院も同じで病院で診断書をもらいお医者様に認められればいいと言うケースもあります。

とまぁいろいろやり取りが面倒であったりするとどこでもいいかなと思う方も多いと思います。

なので最近では整骨院や鍼灸院でも弁護士さんを付けて相談に乗って下さるところもあります。また弁護士さんを通すと請求額が正当な額もらえることもあるそうです。

交通事故に初めて遭われるとわからないことだらけになると思います。なのでまずは自分でしっかり調べておく必要もあります。

仕事もしなければいけない、でも痛いからケアもしたいという場合はしっかりと継続的に通うことがとても大切になってきます。

お金のことや電話対応や書類などたくさんやることが増えて大変だと思いますが、まずはしっかりと自分の身体を健康な状態に治すことが最優先です。

自賠責の有効期限が切れてから痛みが増してきても実費になるので、しっかりと治す時に治しましょう。

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