体の柔軟性
2017年01月31日
体が硬い人と柔らかい人といますが、何が違うのかまとめてみます。
大きく分けると2つあります。1つは筋肉が硬い。もう1つは関節が硬い人です。
筋肉が硬い人とはどうゆうことかというと、日々の疲れなどが溜まって硬くなってしまってる方がほとんどだと思います。
筋肉の働きはもともと縮むためにあるようなものです。なので何もせずにいると基本的には硬くなります。やはり柔らかい人というのは日々ストレッチをしたり、伸ばす行為を続けている方が多いと思います。
筋肉が硬いと良くないと言われている理由はいくつかあります。硬い人は柔らかい人に比べて、単純に疲れやすいと言われています。また血流が悪いので代謝が落ち痩せにくいそうです。またケガや病気が多かったりもするそうです。
次は関節が硬い人です。関節は基本構造自体はそんなに変わりませんが、人によって細かい形や大きさなどが違うのでその差も体の柔軟性に大きくかかわってきます。
また関節の周りにも軟部組織があるのでそこが硬いと関節を伸ばしにくいです。
ただ関節には正常可動域というものがあり、本来はその可動域だけ動くのですが硬い人はそこまで動かせません。
またその可動域以上無理矢理な方向に動かすと脱臼したりする可能性があるのと、柔らかすぎる人は軽く脱臼させてる人もいるでしょう。
関節に関しては正常可動域以上に柔軟性があると些細な力でケガすることが多いです。
なので体が柔らかくしたい人は、筋肉と関節の動きをスムーズにしてあげる必要性があります。
まず出来ることはストレッチです。ストレッチも色んなやり方がありますが、ゆっくり気持ちいいところまで伸ばしてそこでしばらく止まります。しばらくしてから、少し戻してからまた行けるとこまで行って止めます。これを5回を1セットとして5セットできるとかなりいいと思います。
ストレッチはとにかくコツコツ続けることですので、最初はあまり無理せず続けていきましょう。