スマホ病
2017年07月4日
ルナ整骨院では、交通事故の施術も行っております。
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皆さんの生活で当たり前に使われている「スマホ」。
手放せなくなっていませんか?
電車の中を見渡せば「乗客全員がスマホを使っていた!」なんて光景にびっくりすることはありませんか?
気が付いたらついつい触ってしまっていた、なんてことも多いのでは。。。?
でもそのスマホも使い過ぎると「スマホ病」という病気になってしまうかもしれません。
ここではスマホ病の代表的な症状と対処法をお教えします。
そもそもスマホ病って何?
スマホ病はスマホの使い過ぎで起こる身体の不調です。
症状は頭痛、肩こり、目の疲れなど様々です。
原因はスマホの使い過ぎと使っている時の姿勢の悪さなのです。
ではスマホ病の代表的な5つの症状をご紹介していきます。
①画面の見過ぎで起こる「眼精疲労」
長時間画面を見続けていると目のピンと調節力が低下してしまったり、強い光に疲れてしまいます。これを眼精疲労といいます。
症状としては、目が疲れやすい、視力が落ちる、目の痛み、目のかすみ等があげられます。
酷くなれば、「肩こり・頭痛」や「吐き気・食欲不振」になることもあります。
スマホを使っている間でも定期的にスマホから目を離して遠くをみたり、蒸しタオルで目を温めたりめを休ませてあげましょう。
②首が真っ直ぐになる「ストレートネック」
真上を向いた時に首が痛くなったりしませんか?痛みが走ったのならストレートネックの可能性があります。
本来、首は頭を地面から垂直に支えるために緩やかにカーブしているのですが、これが真っ直ぐになってしまうのがストレートネックです。
症状としては、首の痛み、肩こり、腕の痺れ、だるさ、頭痛等の症状も起こります。
酷くなると、めまい、耳鳴り、吐き気、上肢の痺れ等の症状も起こります。
スマホを使う時に下を向かずに姿勢を良く使うことで予防できます。
バスタオルをくるくる巻いて首の下に置き、仰向けに寝ることで治すこともできるそうです。
タオルの太さを頭が若干浮くくらいの太さにするのがポイントです。
初めは気分が悪くなったりするかもしれないので、短い時間からやってみましょう。
③同じ姿勢に要注意!!「スマホ肘」
スマホを使う時はほとんど腕を動かさずに同じ姿勢のことがよくあります。これは手首や腕にすごい負担をかけているんです。
スマホ肘は腱鞘炎の一種で、軽い肘の痛みや痺れから始まって「ひどい肩こり」や「肘への鋭い痛み」等の辛い症状になっていきます。
予防としてはストレッチが効果的です。
手のひらを下にして腕をピンと伸ばしたまま肩の高さにあげます。
↓
そしてもう片方の手で手の甲を抑えるようにして手首を下に曲げます。
↓
それが終わったら手のひらを上にして今度は手のひらを押さえるようにして、下に手首を曲げます。
これを気持ちいいと思える秒数で3セット、左右の腕を伸ばしてください。
これで腕の血流を良くし、炎症を抑えることができます。
④酷くなれば手術も「ドゲルバン病」
腕を前に伸ばしてください。そして親指を握り込んで小指側に倒してみてください。
親指側の手首辺りに痛みはありませんか?
痛みがあるなら「ドゲルバン病」かもしれません。
「ドゲルバン病」は手首の腱鞘炎で、親指側の手首が腫れて痛みが走ります。
日常生活に支障をきたすような激痛になることが多いので症状が起きたら病院に行くことをおすすめします。
軽い症状であればサポーターや湿布で治療できますが、最悪の場合は手術になることもあるそうです。
予防法はスマホの片手使いをやめて両手で使うようにすることです。
血流の悪さも原因の1つなので肩こりや首こりを治すことも効果的です。
⑤指の形が変わる?「テキストサム損傷」
小指の第一関節と第二関節の間が不自然に凹んでる方、要注意です。
それは小指でスマホを支えて持つと起こる「テキストサム損傷」なんです。
スマホを持つときに小指で支えていると、小指にすごい負担がかかってしまうんです。
その負担で小指が変形するのを始めとして、痺れ、痛み、タコの症状が起きてしまいます。
この症状の一番の問題は治療法がないことです。とても恐ろしいことだと思うので普段のスマホの使い方を見直しましょう。
スマホの使用を減らしたり、休憩をはさんだり、小指を支えにしない持ち方にすることも大切です。
スマホの使いずぎには注意しましょう
いまや私達の生活に欠かすことのできないスマホ。
調べ物やゲーム、SNS等色々なことができて便利です。
しかし使い方次第では日常に影響を与えるような症状が起こることもあります。
便利だからといって使い過ぎには注意しましょうね。