インナーマッスル
2016年12月16日
今ではインナーマッスルなんて言葉は普通に聞かれるようになってきましたね。インナーマッスルは筋肉のうちほんとに数か所にしかありません。正式にインナーマッスルといわれている筋肉はありません。浅い所深い所で分けているだけでのことが多く、細かく見ていくとそんなざっくり区別することもできない。
インナーマッスルを鍛えるといいとよく言われることがありますが、何に良いのか?どう鍛えるのか?そもそもインナーマッスルってどこにあるのか?と言う事をお話していきます。
インナーマッスルを鍛えると言われてきたのは、いろんな理由があると思いますがおそらく腹筋がはじまりでしょう。ダイエットとして腹筋をする。でも辛い人や出来ない人に向けてメディアに公表されたやり方がたまたま深層筋アプローチだったのでしょう。
ロングブレスダイエットが代表例だと思います。あのエクササイズも非常に素晴らしいものだと思います。特に年齢を重ねてきて運動がやりにくい方にはオススメです。
インナーマッスルを鍛えるといい事は身体のバランスの安定性が高くなります。インナーマッスルは各関節を安定させる機能が非常に高いです。正しい位置に関節を安定させたり、正しい運動範囲を動かすようにしています。
インナーマッスルを鍛えるやり方をコアトレーニングするのと同じにしている人が多いと思いますが、間違ってもいませんが正しくもありません。インナーマッスルは各関節ごとにあったりします。コアトレーニングは体幹トレーニングになりますので、体幹のトレーニング全般になりますのでインナーマッスル以外のものを鍛えることになります。
ただインナーマッスルは、深い筋肉であり小さいものが多いです。このインナーマッスルを大きくして鍛えるというのは時間もかかりますし効果がダイエットとしては分かりにくいものが多いです。
逆にいわゆるアウターマッスル?浅層筋は大きいものも多く変化が目でも見てわかりやすいです
よく車で例えられることが多いんですが、浅層筋は外車に深層筋はエコカーです。カロリーや体脂肪というのはガソリンです。痩せるためには食べたものが消化されたものがすぐ消費されるのがいいのです。自分の身体を燃費悪い状態にしないといけないのです。
そのためには、外車みたいにものすごく燃費悪い車にしていく必要があるので浅層筋を鍛えた方が痩せるのが早いです。
以前言われてことがあるのは、「アウターあるからインナーが100%発揮される。服も同じだ。」と言われました。
どんなにいいインナーも限界があります。アウターのなかにいいインナーを着ることでそのインナーも効果が発揮されます。
ダイエットやトレーニングは目的により変わってきます。プロのアスリートがパフォーマンスを上げたいと思えばプロですから基礎筋肉はあるので鍛えにくいインナーをやるのは合理的です。
このように自分が何のためにトレーニングしたりダイエットするのかしっかり考えて目標設定をすることをお勧めします。ダイエットもトレーニングも辛いことが多いですからね。
ルナ整骨院の施術もみなさまのご希望と目標に合わせた施術を行いますので、お気軽にご相談ください。