産後骨盤矯正

2016年12月17日

ルナ整骨院では、産後の骨盤矯正を行っております。妊娠、出産を終えたあとは骨盤がどうしても元の状態とは違う形になってしまってることが多いです。

 

骨盤がゆがむとどうなるのか。骨盤は2足歩行で行動をする人間にとって土台そのものです。その土台が歪むことにより、身体全体が歪むことになります。

 

そうなると障害が出る場所は全身に及びます。

 

頭痛やめまい、肩こりや腰痛、膝の痛みやむくみやしびれなど起こる可能性があります。

 

またお腹がポコッと出ていたりO脚などの外見上で出てきてしまったり、またひどい人は精神的なお悩みや女性だと婦人科系の障害が出たりするともいわれています。

 

また産後の場合、以前に履けていたズボンが履けなくなったなどということもあります。

 

出産時は女性ホルモンのバランスが変わり、骨盤をつなげている靭帯などが柔らくなるようにしてあります。そうすることで産道を作り出産しやすいようにします。

 

その状態は出産後すぐに終わってしまうわけではなく、ホルモンの状態等含め半年から1年ぐらいは靭帯など柔らかい状態であることが多いです。

 

逆に1年以上空いてしまっていると靭帯などが固くなってしまい、矯正をしても戻りにくくなってしまいます。

 

なので産後骨盤矯正は早くて1ヶ月検診が終わった辺りから始められるといいと思います。約5回ほど受けて頂けるともとの位置に戻り安定し始めます。10回受けて頂けるとその状態がキープしていきます。

 

その後は感覚を空けていただいても構わないのでメンテナンスとして数回通っていただければ終了になります。

 

骨盤のゆがみは出産後は大きく歪んでしまうことが多いのですが、その後の生活においても骨盤はどうしてもゆがんできてしまうのが現状です。

 

定期的なメンテナンスが非常に大切になります。メンテナンスすることで日常生活においてケガをしにくい身体作りになるのと、健康維持にもとても有効になってきます。

 

今はセルフケアとしてストレッチや体操などもありますが、身体がどのように歪んでいるのかしっかり把握しないままセルフケアをしていると逆にゆがみがひどくなることもあります。

 

ゆがみの検査はそんなに時間のかかる検査ではありません。しっかりと専門家の検査と状態を説明してもらいセルフケアしていただくことをおすすめします。

 

何事も予防がとても大切です。

 

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