骨密度

2017年12月13日

 

 

 

1年に1度の健康診断も無事に終わり

検査項目の中で、ちょっと気になるのが、地味に 骨密度!

片足のかかとで測るものでしたが。。。

本当にこれだけで、骨密度が測れるのか。。。?

痛くも痒くもなく、あっという間に。。。終了。。。

 

では、骨密度の検査とは?

 

骨を構成するカルシウムなどのミネラル成分のつまり具合です。

骨の単位面積当たりの骨塩量で算出されます。

骨は強固な体をつくりあげるとともに、内臓を保護する役割があります。

血液を作り出す骨髄組織も存在し、体内のカルシウムの貯蔵庫としての役割もあります。

骨は絶えず吸収(破骨細胞が骨を溶かす)と形成(骨芽細胞が新しい骨を作る)を繰り返し

約10年をかけてすべて入れ替わるといわれています。この生まれ変わりは、特に骨の再構築

(リモデリン)といわれます。骨の吸収が骨の形成を上回ると、骨は次第に弱くなります。

骨の強さや、つまり具合は骨密度によって評価されます。

骨密度は、骨の単位面積(㎠)当たりの骨塩量(g)で算出され、骨粗鬆症の診断基準としても

利用されています。2重X線吸収法によって測定される骨密度が世界中で標準的に用いられて

います。

骨密度は、男女とも加齢によって減少することが確認されており、

その減少率は男性よりも女性の方が大きいといわれています。

特に女性の場合は、30歳頃にピークを迎えて骨密度が最大となり、

以後は骨密度が徐々に減少し、閉経を迎える50歳頃から骨密度の減少は加速します。

 

 

若いうちから、コツコツと。。。

骨密度を少しは気にして、カルシウム等とるように心がけましょう。。。

 

 

 

 

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