骨粗しょう症予防
2017年04月15日
こんにちは♥ルナ☽整骨院です。
ルナ整骨院では、交通事故の施術も行っておりますので、ご相談ください。
骨粗しょう症は予防できるのです。骨の若さを保つために心掛けることとは。。。
(骨の健康のためには、適度な日光浴も大切です)
思いがけない骨折などにつながる「骨粗しょう症」は、女性ホルモンの枯渇が大きな原因です。
閉経後の女性は誰もが予備軍と言えます。
しかし女性ホルモンの分泌が止まっても、健康な骨を保つことは可能だそうです。
適度な運動や、1日に短時間の日光浴、痩せすぎないことなどが大切とのこと。
・骨は適度な負荷をかけたほうが強くなる
骨量を保つには適度な負荷をかけることが必要です。その負荷を作り出しているのが重力。
重力がないと骨形成が行われないため、
無重力空間で生活する宇宙飛行士は骨粗しょう症になりやすいといわれています。
栄養バランスのよい食事をしても、運動しなければ丈夫な骨を作ることはできません。
骨に重力をかけるには「踏みしめる運動」がオススメです。
浮力が働く水泳は、骨を強化する運動には不向きです。
ウォーキングやスクワット、ラジオ体操などがいいようです。
スクワットは血液循環を促し、骨に栄養を与えます。
骨を強化して支える体をつくるので、無理のない範囲で続けてください。
・痩せすぎは骨も筋肉も弱くする
短期間に3~4㎏以上痩せるのは、よくないです。
急激に痩せると、筋肉が落ちてしまうことが多いのです。
特に左右の脚の内ももの間に極端な隙間ができるような痩せ方は、しないようにしましょう。
なぜなら、うちももは骨盤底筋と連動しており、内ももと骨盤底筋の筋肉が急激に減ってしま
うと、体のバランスが悪くなって、転倒骨折を招く心配があります。
一般的に、太りぎみの人は生活習慣病が心配されますが、
骨粗しょう症は痩せすぎがリスク因子になります。
痩せすぎると運動しても骨に十分な負荷がかかりません。
骨量を維持するためにも、ダイエットするときは筋トレをして、筋肉をキープしましょう。
・日光を浴びて体内でビタミンDを作ろう
紫外線はシミや皮膚がんを招くからと、日光を避ける生活をする女性が多いですが、
人間の体は紫外線に当たることによって皮膚の表面でビタミンDが作られる仕組みがあります。
骨を作るためには、カルシウムだけでなく、ビタミンDも必要。
ビタミンDが不足すると、腸内でカルシウムがうまく吸収されずに排出されてしまいます。
食品からとるだけでは不足しがちな栄養素なので、短時間でも1日1回は日に当たりましょう。
紫外線が強くない朝夕の時間帯なら、30分ほど日に当たっても問題ないですよ。
その際は、直射日光でなくても大丈夫です。
「骨のアンチエイジング5カ条」
・丈夫な骨を作るにはカルシウム、ビタミン(得にDとK2)、
タンパク質など栄養バランスのよい食事を。
・過度の飲酒は、骨芽細胞が新しい骨を作る働きをじゃまする。お酒の量はほどほどに。
・喫煙習慣は血行を悪くし、腸内でのカルシウム吸収を低下させる。禁煙を。
・運動すると骨に適度な負荷がかかり、骨芽細胞が活性化。自分に合った運動を続けて。
・猫背にならず、正しい姿勢を意識。外に出るチャンスを作り、変化のある生活を。