首の痛み
2016年09月14日
交通事故後の首の痛みについて・・
頚椎の回りの筋肉やじん帯などの損傷で最も多くみられ、むちうち症の約70~80%を占めているとされています。
首の後ろや肩お痛みは、首を動かすと強くなります。
また首や肩の動きが制限されることもあります。
根症型
頚椎の並びにゆがみができると、神経を圧迫されて痛みがでます。首の痛みのほか腕の痛みやしびれ、だるさ、後頭部の痛み、顔面通などが現れます。
これらはセキやくしゃみをしたり首を横に曲げたり、回したり、首や肩を一定方向に引っ張ったときに強くなります。
バレ・リュー症状型
後部交感神経症候群ともいいます。
頚椎に沿って走っている頚椎動脈の血流が低下し、頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気などが現れると考えられています。
脊髄症状型
頚椎の脊柱管という管を通る脊髄が傷ついたり、足に伸びている神経が損傷されて、足の痺れや感覚異常が起こり、歩行障害が現れるようになります。
また膀胱直腸障害が生じて、尿や便が出にくくなるケースもあります。
脳脊髄席液減少症
一時的に髄液圧が急上昇し、その圧が下方に伝わって腰椎の神経根にもっとも強い圧がかかりくも膜が裂けると考えられています。
脳せき髄液減少症の症状はきわめて多彩でいわゆる不定愁訴がそれに相当します。
初期には頭痛が特徴的でまたこれらの原因は天候に左右されることが多く
気圧の変化に応じて痛みが変化します。