首こり

2016年10月20日

こんにちは♥ルナ☽整骨院です!

昨日の寒さは何処へ行ってしまったのか。。。

今日は朝から気持ちのいいくらい晴れわたり、日中28℃位まで気温が上がるそうです。

9月上旬の気温って言ってました。

日中は半袖でもOKと言うことで、本当に着るものに困ってしまいます。

 

今日は、『首こり』について。。。

『首こり』とは、首筋(首の後ろ側)の筋肉が異常をきたすほどこった状態を言います。

このような状態になるのには原因がありますが、その原因は、人それぞれですし、

複合して起こることもあります。

首は脳と体をつなぐ場所であり、生命を維持する上で大切な神経や血管が集中している場所でもあります。

さらに首は、重さ5~6㎏の頭を支える役割も担っています。

その割には細く、脳のようにかたい骨で守られているわけでもありません。

そのため、ちょっとした刺激でも影響を受けやすいといえます。

首こりの状態になると、周辺の神経や血管が圧迫され、さまざまな不調を引き起こすことになります。

 

こういった首コリの原因は。。。

・生活習慣の乱れ

睡眠不足、不規則な食事、暴飲暴食、長時間に渡るパソコンやスマホの使用、電子ゲームへの没頭などにより、生活習慣が乱れているといわれてます。生活習慣の乱れにより、血液循環の悪化が考えられ、それにより筋肉への酸素供給が不足し、首こりを生じます。

・筋肉疲労

首の骨と筋肉で重さ5~6㎏もある頭を支えています。肩の骨と筋肉には、重さが3㎏といわれる腕がつながっています。何もしなくても、首や肩周辺の筋肉には、体を支えるための負担がかかっているのです。それに加え、パソコンをはじめとしたデスクワークの、長時間に渡る同じ姿勢は、筋肉の緊張状態が続くことになり、筋肉に乳酸などの疲労物質がたまり、筋肉が硬直してしまいます。その結果、血液循環が悪化し、筋肉への酸素不足状態となり、首こりになってしまいます。

・骨・間接や内臓の異常

鎖骨、肩甲骨やあごの関節など、首の周りにある関節に異常があり、首こりを引き起こすことがあります。歯の噛み合わせが悪くてや、内臓疾患など、何かしらの病気が原因となることも。。。

・眼精疲労

パソコン、スマホ、携帯電話でのメール、ゲームなど、目を疲れさせます。度の合っていないメガネやコンタクトレンズの使用など、目の疲労は東部の血液循環の悪化を招き、首こりになってしまいます。

・ストレス

ストレスは、体全体に緊張をもたらします。すると自律神経の乱れを生じ、血液循環の悪化を招き、筋肉が酸素不足になるほか老廃物や疲労物質を排出することにも支障が出て、首こりになってしまいます。

 

 現代はストレスが多い社会です。自分なりにストレス解消法を見つけ、できるだけストレスを感じない生活を心がけましょう。

 

最後に、首こりは病気が原因でも起こります。『四十肩・五十肩』など、これは、肩周辺の関節や筋肉に慢性的な炎症を起こしている状態で、腕が上がらないほどの痛みがあります。ですが、この場合は、痛くても出来るだけ腕を動かすことが首こりの改善につながります。

 頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症では首の神経が圧迫されて首のこりを引き起こしたり、胸郭出口症候群で血管や神経に影響が出て首こりや手足のしびれを起こすことがあります。また、運動をしたときに痛みが出る場合は、狭心症の可能性もありますので、ご注意ください。
 
 首こりは、頭痛や吐き気をはじめとしたさまざまな不調をもたらします。それでは仕事のクオリティも上がりませんね。生活習慣の乱れ、目の酷使など思い当たる原因を排除し、自宅でも手軽にできる解消法をぜひ試しましょう!
首こりを解消して、すっきり元気な毎日を過ごしましょう。

 

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