靴底の減り
2017年10月29日
こんにちは♥ルナ☽整骨院です。
こちらでは、交通事故施術も行っておりますので、是非、お越し下さい。
みなさんは自分自身の歩き方にどんな癖があるか知っていますか?
現代の女性は、姿勢が悪い、腹筋が弱い、内ももの筋肉が弱いなどといった傾向が多くみられ、靴底の減り方にも特徴が出ています。
間違った歩き方が癖になると、おなかやお尻、太ももだけに脂肪がついたり、腰痛などの原因につながります。
靴底の減っている位置から、普段どのような歩き方をしているのか、ある程度知ることができますので、自分自身の靴底と照らし合わせながらチェックしてみてください。
◎外側からかかとにかけて減る
靴底の外側とかかとが多く減っている人は、ガニ股やO脚になっている可能性が高いと言えます。股関節や骨盤が外側に歪んでおり、足の外側に重心をかける傾向にあるためこのような減り方をしてしまうのです。
このような歩き方を続けていると、脚の外側の筋肉が張り、内側がたるむようになってしまします。
◎内側が減る
靴底の内側が多く減っているということは、内股やX脚になっているかもしれません。小指からかかとの内側で体重を支えているのが特徴で、ヒールを履くことが多い女性に多く、前傾姿勢となる猫背のひともこれに該当する場合が多いと言われています。
猫背は冷えや血行不良の原因にもなりますので、早めに改善することが大切です。
◎片方だけ極端に減る
靴底の片方だけが極端に減っている場合は、骨盤や腰椎の歪みによる影響が出ているとも言えます。過去にぎっく腰など経験した人や、産後間もない人などは骨盤が整っていないことも多いようです。放置するのはよくないので、ひどい場合は骨盤矯正などのケアが必要です。
◎つま先だけ減っている
つま先に体重をかけた前傾姿勢で歩いていると、靴裏のつま先部分だけが減りやすくなります。親指に負担がかかりやすい状態のため、親指の向きが変形しやすく、外反母趾に繋がる可能性があります。
◎かかとから靴裏の中央にかけて減る
かかとから中央にかけて靴裏が減っている場合は、かかとから地面に足をつけって足裏を引きずるような歩き方をしているかもしれません。
腹筋や背筋の衰えの影響で足が十分に持ち上げられないため、このような歩き方になってしますのです。
この歩き方は猫背になりやすく、腰痛を引き起こしやすいのが特徴です。
両足の靴底がバランスよく減っていれば比較的体の歪みは浅いそうですが、どちらか片方が極端に減っているという方は要注意!骨盤の歪みが大きく関わっているかもしれません。
正しい歩き方のポイント
①目線を落とさず、15メートル先に視線を置きます。
②背筋を伸ばし、頭を揺らさないように顎をひいたまま
③踏み出すときに膝をのばす
④かかとから着地し、脚の裏全面を地面につけ、つま先で地面をけり上げます。
⑤手はまっすぐにのばし、後ろに少し振って戻すようにするとキレイに見えます。