運動

2017年03月15日

今日はとっても寒いですが、そろそろダイエットの季節ですね。

運動やストレッチのお話をしていきます。

 

運動には脂肪燃焼効果のある有酸素運動や筋肉をつけることで基礎代謝が上がる無酸素運動、ストレッチなどがあります。

ダイエット目的や健康目的などいろいろありますが、組み合わせて行うことが多く、組み合わせることでバランスの良い身体にすることができます。

ご自身でメニューを組んでやる場合もジムなどで行う場合も、有酸素運動をいたら、無酸素運動、そして合間にストレッチをはさむなど

組み合わせて行っていくと、けがもしにくくきれいな身体ができます。

 

運動の原則について①

運動の効果を最大限に出す為に必要なこと

過負荷の原則。。毎回同じトレーニングしていても人には適応能力というものがあるので

慣れてしまい効果が薄れてしまいます。

水泳のクロールを50メートルを1分で泳げるとします。いつもこのペースで泳いでいると慣れて、楽になってきてしまいます。ですので

50メートルを55秒で泳げるように目標にして泳ぐようにする、休憩を2回につき1回にしていたものを3回に1回にする、

1時間泳いでいたのを、1時間半にするなど、少しずつきつくしていくことが大切です。

漸進性の法則。。ぜんしんせいの法則。漸進とはゆっくり、少しづつなどの意味ふがあります。

運動によって筋力、機能は向上します。その向上レベルに合わせて負荷を少しづつ高めていくことにより安全に、そして効果的に運動を行うことができます。

先ほどのクロールも55秒を50秒にするなど少しづつ変えていくことです。

運動をしていて、楽になってしまったらそれは効果が発揮できていないということです。

 

継続性。。続けて行うことです。とにかく運動は継続することが大切です。例えば、ダイエットでプールに通って泳ぐとします。

はじめは頑張って、週に三回行っていたとします。そのうちきつくなってきて週に1回、2週間に1回など

間が空いてしまっては意味がありません。はじめは少し余裕があるくらいから始めて、だんだんきつくしていく方が良いでしょう。

可逆性。。運動を中止すると筋力やその他の機能は前の水準に戻ってしまうという法則です。

短期間でトレーニングをしてやめてしまうとすぐに戻ってしまいます。長い期間でやっていくとなくなるのも遅くなります。

短期間で集中ダイエットをする方は、その後も継続的にゆっくりとでも続けていけるトレーニングを組みましょう。

意識性。。。トレーニングの理論、方法を良く知っておくことという事。専門的な知識を持っていようということではありません。

その運動をする具体的な目標を明確にするという事です。

たとえば、ダイエット目的で、腹筋をうっすら割りたいとか、水着になるからお腹をしめたい、、そしてさらにどの部位なのか?

下腹なのか横のぷにぷにを落としたいのか、だんだんになっている部分を引っ込ませたいのかなど

鏡でしっかりと痩せたい部分を意識しておくことが大切です。

個別性。。。自分に合ったプログラムで行うことで最大限に効果を引き出すことができます。

自分のレベルに合うトレーニングをプラグラムできない方は一度、スポーツジムなどでプロの方に相談するのもいいと思います。

少し運動をしていた方なら、本などの情報で十分できる方もいるので、ご自身でできる方法をえらんでいただけるといいと思います。

 

特異性。。。一定種目の運動を行う上ではその種目に適応する箇所以外の効果はきたいできない。

上半身を鍛えたいのであれば、太ももには効果はでない、というものです。

体力をつけたい時はやみくもに筋トレをするのであれば、持久力を鍛え、心肺機能を上げる

水泳をしたり、ジョギングも一緒にしなければいけません。

目的に合わせたトレーニングをしなければいけないということです。

 

超回復。。。運動によって疲労した箇所は休むことで前の水準より機能が高まる。そのため超回復した時点で次の運動をするのが効果的です。

運動→休むの繰り返ししないと回復していないので、頑張っても効果が出にくくなってしまいます。

人によって休む日数はまちまちですが1~2日は置いていただくか、別の箇所を鍛えるといいと思います。

休息の間はしっかりと休み、栄養バランスの良い食事をとりましょう。

また、女性でもガンガンジムに行って運動される方もいますが、やりすぎるとオーバートレーニングになり、ざっくりいうと老けてしまします!!何事もやりすぎは危険なんですね。特に運動の理論から見ても、やりすぎは効果が半減してしまいます。

今回ご紹介した法則にしたがって最大限効果のでるトレーニングを行って美しく、健康な身体を手に入れましょう♪

 

 

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