肘内障
2017年11月7日
こんにちは♥ルナ☽整骨院です。
こちらでは、交通事故施術も行っておりますので、是非、お越し下さい。
肘内障は3~6歳の幼児にしばしば生じる状態であり、肘の靭帯(輪状靭帯)から肘の外側の骨がはずれかかることをいいます。
原因としては、子供の腕を急に引っ張ることによって起こります。その他にごく稀に寝ている時の寝返りではずれかかることもあります。
症状は、腕をだらんと下げたまま動かさないことや肘を痛がるのに腫れや赤くなっていなかったり、肘を曲げられない、泣き方がいつもより激しかったりなどがあります。肘の外側を中心に痛みがあり、手首などにも痛みが出る放散痛があります。
はずれかけたた骨を整復されたらすぐに腕を動かすことは可能ですが、整復から4~5日の間は最もははずれやすくなっているので自分で意識して動かすことは大丈夫ですが、手を引っ張ったりなどしてしまうとはずれてしまうので注意が必要です。習慣性になりやすいですが成長とともにはずれにくく、例外はありますが小学2年生ぐらいになれば発症しなくなります。
予防としては、手を引っ張らないように意識してもらうことです。子供も手に力を入っているようたいならば大丈夫なのですが、大人の力で勢いよく引っ張らないように注意しましょう。