白湯

 

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皆さん白湯ってご存知ですか？

最近モデルさんや女優さんの間で白湯を飲むのが流行っているそうです。

美容効果やダイエットにも効果的だとかいろいろ言われています。

今回は白湯の効能や効果的な飲み方、飲むタイミングについて詳しくご紹介していきたいと思います。

白湯（さゆ）とは？

白湯というのはお湯を沸かしただけで何も入れていない湯のことです。

沸かしたお湯を冷ましたものは湯冷ましといい、いったん沸騰させることで不純物が取り除かれ、口当たりも柔らかくなるという特徴があります。

もともと乳幼児や身体の弱い人に対しては効果的と言われてましたが、最近はダイエット効果があると言われています。

白湯を飲むことで体が温まり代謝がアップします。

また内臓が温まることで、デトックス効果があり排便が促されたり、冷え性の改善にも繋がるという話なのです。

 

水道水との違いは？

では、白湯とただの水道水では、いったい何が違うのでしょうか。

まず、水道水のは殺菌・消毒のためのカルキ（塩素）が含まれています。

カルキは水質管理のためのもので雑菌が繁殖しないように加えられる必要なものなのですが、臭みが気になることも多いのです。

そこで加熱して沸騰させることでカルキやその他の不純物が取り除かれて飲みやすく、また身体にも優しくなるのです。水分を摂るのは良いことなのですが、水道水のままだと冷えているので内臓が温まりません。そこで温めて白湯にすることで内臓を温める効果や、代謝のアップが望めるというワケなのです。

【白湯の作り方】

白湯というのは沸騰させたお湯のことですが、ただ沸騰させればいいというわけではありません。ここでは正しい白湯の作り方をみていきましょう。

 

 

効果的な飲み方について

白湯ダイエットや、白湯健康法は飲むタイミングも重要です。

☆朝に飲む場合

白湯は朝起きたときに飲むのが効果的だと言われています。

朝一番は内臓の機能も弱まっているので、一杯の白湯を飲むことで内臓が活性化し消化器官も元気になります。

また、人は寝ている時に大量の汗をかくので水分補給の効果もあります。

朝に白湯を飲む場合は十分に冷ました白湯を一杯飲んで、身体が温まってきてから朝食を摂るようにしましょう。

あまりに熱いと胃がびっくりしてしまいますし、大量に飲んでしまうと胃に負担がかかるので、ゆっくりと一杯だけ飲むようにしましょう。 

☆夜に飲む場合

夜寝付きが悪いという方や、不眠症や冷え性の方は夜の白湯がおすすめです。

白湯は身体を温めて体温を上げてくれる効果があるので、内臓があたたまりすぐに眠ることができます。

また、食べ過ぎてしまった時や油っぽいもので胃がもたれている時も白湯は効果的で、内臓の働きが活性化するので消化が促されます。

 

※「白湯が健康にいいなら食事中も白湯にしよう！」

と考えてしまう場合があるかもしれませんが、食事中に沢山白湯を飲んでしまうと消化液が薄くなってしまい、消化能力が損なわれる可能性がありますので大量に飲むのは要注意です。

また白湯でなくても温かければお茶でもいいんじゃない？という意見もありますが、お茶にはいろいろな効能があり、そういった成分が身体に入ると胃や腸が刺激を受け働いてしまいます。すると胃や腸が休まらなくなってしまいます。

お腹に負担をかけないで、ほんのり身体に優しい効果を得るのは、やはり水を沸騰させた白湯が効果的なのです。

今回は白湯の効果的な飲み方や飲むタイミングなどを紹介しました。

「白湯なんてただのぬるい水じゃん」と思いきやとても嬉しい効果があったのでした。

夜に失った水分補給や健康のために朝一の白湯

よく眠れないときには寝る前の白湯

是非習慣にしてみてくださいね！