瘀血

2017年03月7日

こんにちは。寒暖差が激しくなってきましたね。

 

先日テレビで瘀血(おけつ)についてとりあげていました。

 

瘀血とは簡単にいうと栄養の無い血液を指します。またその場所に滞留している血液です。

 

人間の栄養素や酸素、二酸化炭素なども全身に巡らせていかなければいけません。

 

そのほとんどが血液によって運ばれています。

 

なのでその血液が流れが悪くなっていたりすると、酸素もなく鮮度が悪い血液になります。

 

それが痛みや不定愁訴の原因になっているのではないかと言われています。

 

瘀血というのは症状ではなく血液の状態を表す言葉です。

 

なので瘀血だからといって病気ではありません。ただ血流に関しては悪い状態なので、それが原因で何か不調がある可能性があります。

 

とくに女性に多いと思いますが、冷え性やむくみ、便秘や生理異常、肌荒れなどを引き起こします。

 

瘀血は現代科学的にいうと、酸素が不足している血を指しているので静脈血や毛細血管の血を指すことが多いです。

 

似たような場所やもので、リンパとかリンパ液などが聞かれますが物体として全く別物と考えていいです。ですがリンパの流れが悪いとかと瘀血は非常に近い関係性で似たようなメカニズムになります。

 

瘀血は静脈血などになりますので表皮に近い所を流れています。なので改善方法となると、強くない軽いマッサージや鍼灸などになります。

 

市販のベビーオイルなど使ってやるのがいいかと思います。

 

とくにふくらはぎや足の指の方、首回りや耳などをやると効果的だそうです。

 

また運動不足だと感じる方は簡単で構わないので運動されることをお勧めします。

 

少し歩くとか自転車乗るとかで構いません。それを適度に続けることが大切になります。

 

現代は健康に関する情報がたくさんあります。特にダイエット関連は多いです。

 

ただどれも科学的根拠があるのかどうか、自分の症状や状態がそのやり方に合っているのかどうか判断が必要になってきます。

 

あれもこれもやらずシンプルで続けられるものをぜひやっていただきたいと思います。

 

 

 

ページの一番上に戻る