痛風
2017年04月10日
こんにちは。春の陽気になってきたとたん風が強くなってきましたね。
風と聞くと思い出すのが痛風です。
痛風=男の病気みたいなイメージの方がたくさんいらっしゃいますが現実そんなこともありません。
痛風は身体の中に尿酸が溜まり結晶となって炎症を引き起こす状態を言います。
世間ではプリン体とか聞きますがこのプリン体が尿酸に変化します。
なのでプリン体OFFなどCMでアピールするお酒もあるのです。
この尿酸が結晶化すると、針のようにトゲトゲしてる状態で見ることができます。
これが風が吹いて当たるだけで痛い原因になります。
尿酸が高くなる原因としていくつかあります。
まずはお酒です。
アルコールが体内で分解される際に尿酸と言うのが発生します。先程述べたプリン体OFFにしてもアルコールの時点で尿酸は作られますので痛風の方には良くないです。
次に食事です。肉と海産物は尿酸値を増やすと言われています。逆に野菜や乳製品は尿酸値を下げると言われています。
なのでお酒のお供としてはチーズや野菜スティックなどがいいのかもしれません。
あとストレスも尿酸値の上昇につながっているそうです。
運動が身体にいいと言われてストレス発散のためにやっているかたもいるかと思いますが、激しい運動なども一時的に尿酸値を上げることがあるそうです。
と様々な原因をまとめましたが、どんなにお酒をたくさん飲んでいても痛風になる人とならない人がいます。
なので1番の痛風の要因として遺伝的な部分が強いのかと思います。
もともと腎臓が弱かったり遺伝的に弱い人などはなりやすいです。
自分が知っている人ではお酒飲まないのに痛風の方もいらっしゃいます。
最近では女性のアルコール摂取量が増えているので女性の痛風も多くなっています。
また女性でお酒も好きで核が多い食べ物(いちご、いくら、たらこなど)を多く食べる方も痛風になりやすいです。
なので遺伝的要素以外で予防できることは予防していきましょう。