痛みの原因
2017年03月3日
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いろんなところが色々な痛み方をします。痛みの感じ方が違うから原因も違うのです。
痛みというのは神経のほうから信号が脳に送られて脳が感じるものになります。
その信号の種類によって痛みの感じ方が変わります。
痛みには侵害受容性、神経障害性、精神心因性にわかれるそうです。
侵害受容性はいわゆるケガにあたります。筋肉や骨、皮膚などが壊されたときに起こる痛みです。壊された組織により痛みを出す神経などの種類が変わるので痛みの感じ方が違います。
神経障害性はいわゆるしびれなどにあたります。目に見えるケガとかはないのに痛みだけが残ったりする場合神経障害性の可能性が高いです。
その2つにも該当しないものとして精神性や心因性を疑います。
腰痛で例えると、ぎっくり腰などは目に見えるケガではないですが原因がはっきりしていて検査上、関節の炎症や筋肉の損傷が疑えます。その時は何してても痛かったりします。これは侵害受容性になります。
そのケガが治ると動くことができるけど、なんとなく違和感やしびれてるような感覚が神経障害性になります。
それ以外に仕事に行きたくないとか何もしてないけど痛みが増しているようなときは、心因性や神経障害性を疑います。
もちろんすべての人にこれが当てはまることもないですが、しっかり施術者側がスクリーニングをしていけばわかることです。
あとはそれぞれの状態に合わせた施術方法をきちんと提供できているかになります。
同じ腰痛でも原因が違うのに同じ施術をしてても効果が出る人と出ない人にわかれてしまいます。
当院でも最初の問診とスクリーニングには特に時間をかけて皆様にご納得していただいたうえで施術をさせていただいてます。
その原因をしっかりするだけで、自宅でのセルフケアのやり方にも違いが出てきますのでしっかりと自分がどのような原因で痛みがあるのかわかるまで説明を求めましょう。