物理療法
2016年12月29日
整形外科や整骨院に行くと必ずといっていいほどやる施術が物理療法によるものです。
物理療法とは、そのままの意味で物を使う方法です。
メジャーなものをまとめていきます。低周波、干渉波、高周波、超音波、超短波、極超短波、レーザー、TENS、HI-BOLT、動態波、EMS、赤外線、ホットパックなどなどたくさんあります。
これらは目的と周波数などの違いにより分類されているもでありほとんどが皮膚から当てていくものになります。
われわれやお薬などもそうですが、外科的処置以外の物は基本的に自然治癒能力の向上を目的にしています。
薬は飲めば=治るというものではないです。薬を飲む→身体の機能をコントロールする→治癒促進をうながすという流れがほとんどです。
ただ何もしないと不安という心理が薬を飲むということに安心を求めるのだと言われています。
なので高血圧や糖尿病も薬を飲み続けないといけないのです。治るということではありません。
風邪やインフルエンザもウイルスや菌が体内にあるからいけないのでそれが無くなればいいのです。
物理療法も同じです。電気を当てると治ることもありますが基本は治癒能力を高めてあげることが目的になってきます。
電気を当てる→血流がよくなる→栄養ある血液がたくさん入ってくる→治るのが早くなると考えるのがいいと思います。
遠回りのような気がしますが治しているという結果には変わりないです。
なので直接治癒をさせているわけではないので普段からの健康への配慮が大切になってきます。風邪をひかないようにマスクしたり手洗いうがいしますね?肩こり腰痛も同じです。マスクしたり手洗いうがいするのと同じでほんの少しケアをしてあげるだけで変わってきます。
もちろん今つらい状態を楽にするための技術、科学などはたくさんありますが根本的な原因が日常にありふれていることがほとんどです。
健康にしていきたいと本気で考えているならいつでもご相談ください。