施術するポイント

2017年01月24日

前回トリガーポイントについてまとめましたが、施術する際に必要なポイントや目印や指標と言うのがあります。それをざっくりですがまとめます。

 

よく聞く骨盤の歪みや姿勢の問題などは骨の歪みをチェックします。骨にはとがっている部分があり、それを突起という名称がついています。その突起の位置や場所を見て、触ってチェックをしていきます。

 

突起が触りやすい場所はいくつかって、主に良く触られる場所は背骨、骨盤の前と後ろ、股関節の外側、くるぶし、後頭部などが主になります。

 

次にマッサージや鍼をするときは、その骨の突起と筋肉のふくらみや走行をイメージして施術する場所を決めていきます。

 

その中で大体この辺が辛い人多いポイントですよって決まってるものには名前がついていたりします。

 

主にトリガーポイント、経穴(つぼ)、モーターポイント、などなど様々な名称がつけられています。

 

エビデンスが多く取れているのは上記した3種類のポイントになります。

 

これらに、整形外科学的テストなど検査を含めて状態をチェックしていきます。

 

あとは総合的にどのあたりにどのような施術をどれだけするかをその施術者が判断する流れになります。

 

なのでどれも感覚的な要素が少し強い事とその人が得意としているやり方によって同じお悩みでも施術のやり方に違いが出てきます。

 

われわれ含め、人の体を扱う仕事の人は技術職になります。料理人などに例えると、同じ料理を作っても違う人が作ると味が変わるのと同じだと思ってます。

 

なので1度であきらめずに必ず自分に合った施術をしている方がいるはずなので探してみてください。

 

 

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