扁平足
2017年11月25日
こんにちは♥ルナ☽整骨院です。
こちらでは、交通事故施術も行っておりますので、是非、お越し下さい。
扁平足とは土踏まずがなく、なおかつ踵の骨が垂直になっておらず、ハの字のように内側に倒れている状態のことをいいます。主な原因としては骨格上の問題などの先天性なものや、外傷性、麻痺性など種々の要因が関与します。
扁平足は発生時期により3つに分類されます。
小児期扁平足:土踏まずのアーチを保持する筋、靭帯、骨などの発達が未熟なため起こるもので、一般的には無症状であり成長とともに正常に戻ります。
思春期扁平足:運動量の増加や運動強度の増加に伴いアーチが低下してしまいます。足根骨癒合症という病態を合併することが多いので手術を選択する場合もあります。
成人期扁平足:加齢による筋力低下や肥満による体重増加が原因となりアーチが低下してしまいます。
成人期扁平足の場合は日常生活を送るうえで特に痛みなどの問題が起こらないケースもあれば、踵の傾きがひどい場合は歩いたり走ったりなどの運動量が増加するにつれ、踵やアキレス腱に痛みが起こることもあります。
運動療法として土踏まずは足の筋肉によって作られているものなので足の筋肉を鍛えることで扁平足を改善することが出来ます。
家でも簡単にできる運動療法として
タオルギャザー:床にスポーツタオルやバスタオルを敷いて足の指だけで自分の方へ引き寄せる運動を行います。
ビー玉掴み:床に20個のビー玉を置き、1度に1つピックアップして足の指だけを使いボウルに移します。左右2~3セット行います。
他にもストレッチなど様々ありますのでいろいろと試すのもいいかもしれません。しっかり足の裏を刺激してあげることが大切です。