心の疲れ
2016年10月26日
身体の疲れと心の疲れ
サインをしっかり受け止めて
無理をしないように対処しましょう
①眠れない 夜中に目が覚めてしまう
アロマバスで一日の疲れをとりましょう
生活リズムが崩れていませんか?
寝る直前までお仕事をしたり、スマホ、パソコンの画面を見ていると
脳が活発に動いて、脳の温度が上昇してしまいます
通常寝ているときは脳の温度は下がり、明け方に最も低くなりますが
脳の温度が上がったままだと寝つきが悪く熟睡ができません
寝る一時間前にはお風呂に入り、徐々に寝る準備をしていってください
また、部屋の照明を暗くしておくのもおすすめです
アルコール類は寝つきが良くなると感じる方もいますが
覚醒作用があるので短時間で目が覚めてしまいます
②朝すっきりとおきられない
朝の目覚めを良くしたい方は90分間隔で眠れるように
目覚ましをセットしてみてください
レム睡眠の時に起きるとすっきり目覚められます
眠る前にアミノ酸のサプリメントを飲むのもおすすめ
フェニールアラニンというアミノ酸がメラトニンの原料になるためです
③昼間に眠くなる
昼間眠くなってしまうのは脳が疲れたサインです
どうしても眠い時は15分くらいの昼寝をしましょう
頭もすっきりしますし昼寝中もお脳細胞の成長を促す物質が補われ
午後からの仕事もはかどります
④食欲がない つい食べすぎてしまう
口は生まれてから初めて経験する快楽と安心の源です
大人になっても口に関連するものは欲求と感情が少なからず結びついていることが多いものです
ストレスが多く、食欲がでないときは心が安らぐ食べ物をとりましょう
おいしい食事はドーパミンを分泌する刺激になります
料理は五感すべてを刺激するので
できれば自分で作ってみるのもおすすめですよ
お花を飾ったり、BGMを流したり、キャンドルをともしたり、
幸福感を感じられる一工夫も大事です
つい食べ過ぎてしまう方は栄養バランスよく食べ
良く噛むようにしましょう
⑤カラダがだるい 疲れやすい
1日の疲れをその日のうちに解消することができれば
理想ですがよく休んだにもかかわらず、疲れがとれなかったり
だるくなってしまう場合には脳が疲れていることがあります
脳が正常に働くためにはセロトニン、ドーパミンなどの神経伝達物質が不可欠なのですが日々、脳を使いすぎていると消費が過多になり生産が間に合わなくなるため脳内の神経伝達が枯渇し脳の動きが鈍くなってしまいます
その結果として集中力が落ちてミスをしてしまったり、仕事が遅くなってしまったりすることがあります
また自律神経やホルモン、免疫系などをコントロールする
機能の中枢の視床下部がダメージを受けるため、からだのだるさ、肩こり、頭痛、冷え、生理不順、吹き出物などのさまざまな不調が起こってしまいます。
何もしない休日や時間を作ったり、マッサージやアロマなどで
リフレッシュするのもおすすめ
心地よいタッチで気持ちが良い、安心という刺激は海馬の細胞を生まれ変わらせて、またコルチゾールがへるのでストレスケアになります