寝ながらエステ
2017年12月17日
毎日仕事や育児、家事に追われ、自分の時間がなかなか取れないと、肌や髪やボディのお手入れもなかなかできないですよね。
そんな中、唯一完全に一人になれる貴重な時間があります。
それは睡眠時間です。
時間的には5~8時間くらいと、結構あるんです。
その睡眠時間を利用して「寝ながらエステタイム」を試してみませんか?
✩まずは濡れた髪に洗い流さないトリートメントを
タオルドライした髪に洗い流さないトリートメントをなじませましょう。
そのあとドライヤーで乾かせば、寝ている間にしみ込んで、翌朝サラサラ・ツヤツヤの髪になります。
痛みを防ぎながら、まとまりのよい髪になるので、朝のスタイリングで楽できます。
✩クリーム、ハンドクリーム、リップクリームを寝室に置こう
寝る直前にクリームやオールインワンジェルをなじませると、翌朝のツヤと血色感のある、ふっくら肌にうれしくなります。
オールインワンジェルは少し多めに使って、睡眠マスクをして使うのもおススメです。
✩マスクや手袋でひと工夫
コットンマスクをすれば、呼気のスチーム効果でさらにエステ効果アップ。
冬は喉の加湿にもなるので、風邪予防にも効果があります。
一緒にリップクリームをつければ、なかなか手の回らないリップケアもできます。
マスクの効果も手伝って、子供のようなプルプルの唇になります。
荒れがちな手肌も、寝ている間にケアしちゃいましょう。
ハンドクリームをちょっとたっぷり目に、爪の際まで塗り込んで、もしあればコットン手袋をすれば、翌朝嬉しくなりほどふっくらした手肌になります。
寝ている間にラクにつけられるように、少し大きめ、緩めのものを選ぶといいでしょう。
✩脚のだるさも起きたらスッキリ
妊娠中に就寝中、足がつるのを予防するために、夜用着圧ソックスが手放せませんでした。
着圧ソックスを履いて寝ると、不思議なくらい足がつらないのです。
着圧ソックスとは足に加圧をかけることにより、血液とリンパ液を心臓に戻すのを助け、余分な水分の滞りを防ぐ効果があります。
オープントゥなので、蒸れ間もなし。
これを履いて寝るのと、履かないのでは、翌朝の脚のスッキリ感が大違いです。
✩シルクのパジャマと枕カバー
シルクのシーツやカバーは値段が張りますが、パジャマや枕カバーですと、探せばお手頃で見つかります。
シルクはセリシンという、肌がもともと持つ、天然保湿成分に近いアミノ酸を含んでいて、寝ている間に触れる部分をケアしてくれます。
ボディが乾燥したり、かゆくなりやすい方も、しっとりと保湿してくれる効果があります。
購入時は通常のパジャマより少し高いなと思いましたが、全身美容液に触れている感じなのを考えると、コストパフォーマンスが高いなぁと思います。
なによりシルクのサラサラ、しっかりとした肌触りが心地よくて気持ちがいいのです。
枕カバーは枕と髪の摩擦を防いでくれる上、髪をしっとりツヤツヤにしてくれる効果もあります。顔にも触れるので、顔の肌の保湿もできます。
「明日朝起きたら、今日よりもっとキレイになっているかも」なんて思いながらうっとりした気分で寝付くのも心理的にとってもよいですよね。
今晩からぜひ寝ながらエステタイムを試してみてくださいね。