子育てママの腰痛
2017年11月8日
こんにちは♥ルナ☽整骨院です。
こちらでは、交通事故施術も行っておりますので、是非、お越し下さい。
産後の子育て中に腰痛を患う女性はとても多いです。
なぜ子育てママは腰痛になる可能性が高いのでしょうか?
原因①出産
女性の骨盤は出産時に大きく開く必要があるため、柔らかくなっており歪みやすいのです。
産後は特に骨盤が開ききっているので、腰痛に悩まされる子育てママが多いのです。
腰痛予防のためにできるだけ早く骨盤を締めてあげましょう。
(対策)
1.骨盤ベルト
骨盤ベルトをつけることで、開いた骨盤が少しづつ締められ、出産前の正しい位置に戻っていきます。これにより、腰痛が少しづつ改善されます。また下腹やお尻のぽっこり、便秘などの身体の不調にも効果があります。
2.骨盤矯正クッション
もっちりとした弾力で骨盤を左右から支えてくれます。左右にかかる体重バランスを等しくすることで骨盤の位置を正しくし、腰痛を改善します。
骨盤矯正クッションには様々な種類があるので、子育てママ用のものを選んでみて下さい。
原因②子育て中に多い中腰
子育て中は子供に目線を合わせるため、何かと中腰になることが多いです。中腰の状態では、腰から上の上半身や頭部を腰の筋肉が支えているため腰にかなりの負荷がかかり腰痛になってしまいます。
(対策)
1.腰を曲げずに膝を曲げる
できるだけ中腰の姿勢をとらないように心がけましょう。
上半身は曲げることなく真っ直ぐな状態で、膝だけを曲げることで目線を下げます。
2.腰痛解消ストレッチ
足を曲げてユラユラするだけの簡単ストレッチです。
まず仰向けに寝て膝を曲げます。
次に両足をくっつけたまま左右に揺らします。少しずつ左右の振り幅を大きくしていきます。時間は30秒~1分で十分です。
子育ての合間に手軽にできるので、是非やってみてください。
このストレッチにより、腰の筋肉の歪み(腰痛の原因となる筋肉)をバランスよく調整することができます。
原因③運動不足
子育て中は忙しくてなかなか運動することができないと思います。運動不足で筋肉が低下することで腰痛になることもあります。
腹筋、背筋を鍛えることで腰痛の予防、改善が期待できます。また、下半身の筋力を鍛えることで、腰の動きがサポートされ腰痛の予防ができます。
原因④食生活の乱れ
子育て中は子供の栄養を一番に考え、ママの食事は疎かになる事が多いのではないでしょうか。。。?
栄養が不足すると、筋力が低下し、腰痛につながります。
また、子育ての疲労もとれにくくなり、腰痛だけでなく様々な疾患にかかる恐れがでてきます。
(対策)
筋力をつけるためにはタンパク質、骨を強くするためにはカルシウム、マグネシウムなどのミネラル、体力強化や疲労回復にはビタミンを摂りましょう。食事で補えないものは健康補助食品(サプリメント)等で補いましょう。
腰痛がひどい時やなかなか治らない時は、1度当院へご相談ください。
放っておくと、ぎっくり腰、坐骨神経痛、椎間板ヘルニアといった深刻な病気につながる可能性があります。
子育てと腰痛はセットというくらい起こりやすいものです。
正しい腰痛対策をして、腰痛に悩むことのない子育てライフを送っていきましょう。