加湿器病
2017年11月9日
こんにちは♥ルナ☽整骨院です。
こちらでは、交通事故施術も行っておりますので、是非、お越し下さい。
乾燥対策に加湿器は必需品ですよね。
そろそろ使い始めている人も多いのではないでしょうか。
しかし、加湿器を使ったことでかえって病気にかかることがあるとか。
汚れた加湿器の中には、カビや細菌が繁殖しており、それを吸い込むことでアレルギー性の肺炎である喘息等を引き起こします。
多くの原因は、加湿器に残った水をもったいないから、または面倒だからと、そのまま注ぎたしていることです。
常に水が入っている状態はカビの温床になってしまいます。
加湿器肺にかかっても、早期なら、加湿器の使用を止めれば病気は治るそうです。
重症化したら、ステロイド治療が必要になることもあります。
もし加湿器を使っていて2週間以上咳が長引くようであれば、それは風邪ではなく加湿器肺かもしれませんよ。
加湿器肺を予防する為には、正しいお手入れと使い方を心がけることが重要です。
・加湿器の種類に関わらず、水は毎日入れ替えましょう。
・ミネラルウォーターではなく、水道水を使いましょう。
(水道水には塩素が入っていて、殺菌作用があるからです。)
フィルターなどの掃除方法は、メーカーごとに異なるので説明書をよく確認しましょう。
(掃除方法)
毎日:タンク内の掃除は衛生を保つため毎日掃除しましょう。
水を毎日捨てて、タンクを軽く洗いましょう。
週1:タンク内やトレイをお湯とクエン酸で、週に1回は洗浄しましょう。
タンクに半分くらいお湯を入れ、6~7g/ℓのクエン酸を溶かし、軽く振り洗いしたあと、一晩置いておきましょう。
トレイは歯ブラシなどで、水あかを綺麗にとっておきましょう。
月1:フィルターの掃除をしましょう。
フィルターを6~7g/ℓのクエン酸水で30分程浸しておき、お湯で優しくすすぎましょう。
フィルターは強くこすってしまうと、傷めてしまうので気をつけましょう。
フィルターの掃除を怠ってしまうと加湿器のフィルター周りにカルキが付着してしまうので、定期的なお手入れが大事になってきます。
※クエン酸が残っていると、後々の臭いの原因になるので、水でよくすすぎましょう。
完全にはクエン酸をすすぎきれないかもしれませんが、クエン酸はカラダに害がないので、気にせずそのまま使用して大丈夫です。
自分や大切な家族のためにも、空気を綺麗に保つために加湿器の掃除はしっかり行いましょうね。