冬のヒートショック

2017年10月28日

 

こんにちは♥ルナ☽整骨院です。

こちらでは、交通事故治施術も行っておりますので、是非、お越し下さい。

 

 

(ルナHalloweenイベント)

27日(金)~31日(火)

上記5日間の期間中にお越しいただいた方へお菓子をプレゼント

更に袋の中にクジが入っております。(ハズレなし)

 

今日は朝から気持ちがいいほど晴れ渡ってますね。。。

しかし、朝と昼の温度が10℃近く違うということで。。。

 

寒い冬のヒートショックに注意。。。入浴中の急死は夏の11倍に増加ということで。。。

 

 

東京都健康長寿医療センター研究所(東京都老人総合研究所)はこれからの寒い季節に向けて

寒い冬には入浴中の急死が増える。。。住居内の温度管理によりヒートショックを予防する

ことが重要との提言を発表しました。。。

入浴中の急激な血圧変動 年間1万7,000人が入浴中急死

 

ヒートショックとは、温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することなどが原因となり

起こる健康被害のこと。失神や心筋梗塞、不整脈、脳梗塞を起こすことがあります。

入浴時に急激な血圧低下により失神し、溺れて死亡するケースは、入浴時のヒートショックの

典型的な例だといいます。

同研究所調査によると、2011年には約1万7,000人もの人々がヒートショックに関連した

入浴中急死をしたとみられ、その数は交通事故による死亡者数(4611人)を大きく上回る。

特に外気温が低くなる12月から1月にかけて、入浴中に心肺機能停止となる人が、もっとも

少ない8月のおよそ11倍に急増するといいます。。。

ヒートショックは体全体が露出する入浴時に多く発生します。

住宅内で暖房をしていない脱衣室や浴室では、室温が10℃以下になることが珍しくない。

寒い脱衣室で衣服を脱ぐと、急激に体表面全体の温度が10度程度下がる。

すると寒冷刺激によって血圧が急激に上がります。

この血圧の急上昇が、心筋梗塞、脳卒中を起こす原因のひとつとされています。

さらに、一度急上昇した血圧は、浴槽の温かい湯につかることによる血管の拡張で、

反対に急激に低下します。この急激な血圧低下が失神を起こす原因となります。

ヒートショックの危険性が高い人として、高齢者や、高血圧、糖尿病、脂質異常症をもって

いる人を挙げています。

 

(ヒートショック対策 予防のためにできること)

ヒートショックへの対策として重要なのは、寒い季節、脱衣所や浴室を温かくすることだと

いいます。また、トイレも体を露出させる場所なので、温かく保つと効果的です。

 

・脱衣所や浴室、トイレの暖房器具設置や断熱改修

冷え込みやすい脱衣所や浴室、トイレを暖房器具で温めることは、効果的なヒートショック

対策となります。加えて、窓まわりは熱が逃げやすいため、内窓を設置するなどの断熱改修

で、外気温の影響を最小限に抑えることができます。

浴室をユニットバスへ改修することでも断熱性は向上します。

・シャワーを活用したお湯はり

シャワーを活用した浴槽へのお湯はりは効果的です。高い位置に設置したシャワーから浴槽

へお湯をはることで、浴室全体を温めることができます。

・夕食前・日没前お入浴

夕食を食べる前、日没前に入浴することも良い対策法です。

日中は日没後に比べ、外気温が比較的高く、脱衣所や浴室がそれほど冷え込まないことに加え

人の生理機能が高いうちに入浴することで、温度差への適応がしやすくなります。

・食事直後・飲酒時の入浴を控える

食後1時間以内や飲酒時は、血圧が下がりやすくなるため、入浴を控えた方が良い。

・湯音設定41℃以下

応の温度を41℃以下にし、暖めすぎないようにすると、急激な血圧低下を防げる。

・ひとりでの入浴を控える

可能な場合は、家族による適切な見守りや、公衆浴場、日帰り温泉等を活用し、ひとりで

の入浴を控えるといった方法も有効です。

 

部屋全体が暖まっていると血圧が安定しやすいです。。。

 

東京と埼玉え築20年以上の戸建て住宅に住む59~85歳の高齢者を対象に、室温や血圧の測定

健康に関するヒアリングなどを行いました。

18人の協力者が済む住居(居室)を対象に、内窓の設置や、壁や床への断熱材取り付け、

床暖房の設置などの断熱改修を実施。。。

2011年から約1年間をかけて、室温や協力者の血圧などのデータをまとめたところ、居室の断

熱改修は血圧の低下や安定化に有用である可能性が示されました。

東京都健康長寿医療センター研究所が2010年度に行った高齢者43人(77~86歳)に対する

血圧と室温の24時間測定でも、部屋全体が暖まっている適温での生活が、血圧の上昇を抑え、

安定化に効果的であることが分かっています。

また、2008年度に行った調査によると、部屋全体が暖まっている適温で生活をしている

高齢者は、こたつやホットカーペットのもを使っている高齢者に比べ、活動量が高いという

結果を得られました。

高齢者住宅の暖房状況と運動機能などの関連を調べた調査では、居間全体を暖房している

高齢者は、握力や膝伸展力などの筋力レベルが高いことが確かめられました。。。

 

(熱のおよそ半分は窓から逃げます 今すぐ出来る断熱方法)

居室を効果的に断熱するためには、熱の逃げやすい場所を知る必要があるといいます。

冬場の居室では、熱の48%が窓から、外壁から19%が、床から10%が逃げるとされていま

す。これらの熱を逃がさないよう、断熱性能が高い窓ガラスを使用したり、断熱シート・フィ

ルムを貼るなどの工夫が大事と呼びかけています。

暖房時にカーテンやブラインドを占める、すき間テープ等で、窓からのすき間風を防ぐといっ

た対策は、断熱改修や断熱フィルムなどに比べ効果は限定的ですが、手軽に今すぐ取り組むこ

とが出来ます。。

 

 

 

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