体臭
2016年12月24日
なかなか自分では気が付きにくい問題に体臭があります。よく人の臭いには敏感ですが自分のに自分ではなかなか気が付きにくいと思います。
体臭にも様々な原因があります。
まずは汗腺という汗を出す出口みたいな所が多い人と少ない人がいます。これはまず3歳までの育った環境によって左右されるようです。
よくあるのは、外国の人は体臭がきついとかいいます。これは、人種によって育った気候が左右するそうです。寒い国のロシアとかは汗腺が少なく、フィリピンなどは日本人より多くあるそうです。
これは日本でも同じことが言えるかもしれません。沖縄人の方が北海道の人より汗腺が少ないのも分かります。
ただ汗腺が多ければ臭いも強くなるわけではありません。汗腺が多い方が、代謝もいいですしストレスも溜めにくいらしいです。
あとは食事の部分が大切になってきます。動物性の脂が多い食べ物は臭いが強くなりやすいそうです。身体から出る皮脂の量が増えて酸化するとにおいの原因になりますので気を付けましょう。
またアルコールも体臭を強くする原因になります。アルコールが代謝される際に出る物質が体臭を強くするそうです。
なので日本人はなるべくお魚やお野菜などを食べて日本食のように脂控えめの料理を食べているといいでしょう。
さらに適度に運動することが大切です。運動して汗かくとまずいように思われますが、運動することによって活性酸素を減らすことができ、またストレス解消にもなるので皮脂の分泌を抑える作用が強いそうです。
もちろんよく言われている清潔にすることは大前提です。しっかり汚れはその日のうちに落としたりして身体を清潔にしつつ、運動や食事といった面でも気を付けれればいいと思います。
体臭の原因は病気であることもあります。体臭の種類によって区別することも可能です。ですが病気による体臭というのはものすごく臭いがきつく強烈なことが多いです。
そうでない場合は他の原因が考えられますので、しっかりと自分でできることから始めてみてそれでも改善しない場合は専門家の診断をしっかり受けて下さい。