体温調整
2017年01月20日
こんにちは♥ルナ☽整骨院です。
毎日毎日寒い日が続いていますが。。。
そもそも人は、なぜ寒いとか暑いとかを感じることができるのでしょうか。。。?
寒いときには、鳥肌が立ち、暑いときには汗がたくさん出てきます。喉も乾きますよね。
人間の体の仕組みは不思議でいっぱいなようですね。
人には温点や冷点という感覚の受容器が存在しており、
温度を感じることができるようになっています。
また、温点と冷点は皮膚の表面や内部に存在しているようです。
その名の通り、温点は「暑さ」を冷点は「寒さ」を感じ取り、
冷点の数は温点の数よりずっと多く存在し、
皮膚の表面近くにたくさんあるようです。
暑さ寒さにあまり関係なく、体温は一年を通して一定の温度を保っています。
風邪をひいた時は別となりますが、風邪をひいている時には体の中のモノが細菌と戦い熱を発している為
体温が上がっていることが判っているようです。
人の体は、暑い時には熱を放出し、寒い時には体内で熱を作り出し、
体を出入りする熱の調整を保って体温を一定に保っています。
例えば、寒い時には皮膚の血管を収縮させて皮膚の表面の温度を下げて逃げる熱を少なくしています。
体が寒さで震える時も、震えて熱を発生させ、寒さで失う熱を補っています。
暑い時には、皮膚の血管を拡大させて皮膚の表面の温度を上げて、体の熱を放出しやすくしたり、
発汗することで体温を下げたりしています。
これが、一例ですが体温を調整するメカニズムとなります。
暑い、寒いと感じる気温については、実験や文献により多少異なるようですが。。。
一般的に「暑い」と言われる気温が28℃から37℃となり、
ちょうどいい温度が27℃から23℃となり、
肌寒い温度が15℃から22℃となり、寒いが8℃から14℃となっているようです。
しかし、着ている服や代謝などでも暑さ・寒さを感じる気温差があるようです。
暑さ・寒さを感じる気温を理解して、暑さや寒さを上手く調整して生活していきたいものです。