体温調節
2017年01月27日
こんにちは♥ルナ☽整骨院です。
今日は朝から風がかなり強く、向かい風だと前に進むのに大変!(笑)
風は強いけれども、気温は低くないので、良かったです。
ところで。。。
風が吹いていなければ、人の体の周りには体温で暖められた空気の層が出来ています。
この空気の層の断熱効果で、人は自分の体を寒さから守っています。
毛皮を持っていない人間は、寒くなれば服を重ね着して、
体の周りの空気の層の温度を上げているわけですね。
ところが、風が吹いて空気の層が吹き飛ばされると、体温はどんどん奪われていくのです。
これが、風によって体感温度が下がる理由なのです。
風速の目安と人への影響は。。。
電化製品では風速の強弱を切り換えられ便利ですが、
自然界ではそうもいきませんので、目安をあげておきます。
風速10M~15Mのやや強い風は、風に向かって歩きにくく、
傘がさせない状態で、木々が揺れ電線が鳴っています。
風速15M~20Mの強い風になると、風に向かって歩けず転倒の恐れがあり、枝が折れるほどです。
体感温度と上手につきあうには。。。
風によって体感温度は下がり、冬の野外や雪山でなくとも、
扇風機の風や冷房の風があたる状態で寝込んでしまうと、
体調によっては命の危険にさらされてしまいます。
基本的には風速1Mで1℃下がると考えて、上手に体温調節をしましょう。