体の温め

2017年07月29日

 

クーラーが効いた部屋で過ごしたり、冷たい飲み物・食べ物ばかり口にしたりしていると、

夏でも体が冷えてしまいます。

体調不良を引き起こさないためにも冷えを予防・改善したいものです。

そんなときは、ヨガで体を温めましょう。。。

シンプルだけど効果ありだそうです!

それは。。。合いせきのポーズです。

 

合いせきのポーズは、床に座り足の裏を合わせるシンプルなポーズ。

骨盤と下半身をつなぐ股関節を緩めて、下肢(脚)の血のめぐりをよくする効果があります。

さらに、そこから上体を前に倒して頭を心臓よりも下げることで、首や肩の血行がアップし、

腹部を圧迫することで内臓機能の促進も期待できるため、冷えの改善に役立つのです。

 

 

(合せきのポーズ プロセス)

・床に両脚を伸ばして座る

・脚を開いてひざを曲げ、左右の足の裏をつける

・足の裏をつけた足を自分の方に引き寄せ、両手で脚の甲をつかむ

・息を吸って背筋を伸ばし、吐いて上体を前に倒し、額を床に近付けたら鼻呼吸を5回繰り返す

・息を吸いながら上体を起こす

 

(ポーズを安全に取るために。。。)

ポーズを取ってみるとわかるのですが、ひざが床につかなかったり、

体が前に倒れなかったりする方が多いでしょう。

合せきのポーズを取るときは、次の項目に気をつけながら行ってみてください。

・左右のお尻に均等に体重が乗るように座る

・腰がストンと後ろに落ちると背中が丸まるので、お尻の下にブランケットを敷いてもOK

・ひざが床につかない・体が前に倒れない方は無理をしない。

膝が浮いたままでよいので背筋を伸ばして浅い前屈をするところからスタートする。

 

ヨガのポーズを取るときは、呼吸は普段よりもゆっくりと深く。。。

心身ともにリラックスした状態で行いましょう。

また、温かい血液が体中をめぐっている様子をイメージしながら行うことで

より高い効果が得られると言われています。

冷えた体を温めるために 合せきのポーズ を役立ててみてください。。。

 

 

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