ハロウィン
2016年10月25日
ハロウィンの起源
2000年以上前、ケルト民族の宗教の一つにドゥルイド教というものがありました。
その儀式の一つのサゥイン祭が起源と言われています
サウィン祭とは秋の収穫を祝い悪霊を追い払う祭りでした
古代ケルトでは1年の終わりが10月31日とされていて
この日は日本のお盆のように死者の霊が家族に会いに来ると
言われていたのです。
ただ日本のお盆とは違い、聖霊や悪霊も一緒に来てしまうと信じられてていたのです
その悪霊は家畜や作物に悪影響を与え、子どもをさらったりすると
言われていました
そこで悪霊たちを驚かせて、追い払うために仮面をかぶったり
魔よけのたき火をしたりしたと言われています
そこから今の仮装をする習慣が生まれたと言われています
ケルト民族は時代を経た後
キリスト教のカトリック系の民族に侵略されています
侵略したカトリック教は異教徒の習慣を根絶せず自分たちの宗教に取り入れていきます
カトリック教は11月1日を聖者の日と定めていたため、前夜である10月31日を聖者の英語HALLOWからHALLOWEENと言われるようになったのです
それがキリスト教の文化圏にだんだんと広がっていき時代を経て今のハロウィンになったのです