ズキズキ痛い時
2017年01月21日
身体を痛めてしまったり違和感がある時にどう対処していいかわからない時があるとおもいます。
そんなときの目安を説明していきたいと思います。
まず冷やしていいのか温めていいのかわからない場合があります。
冷やすときは、炎症がある場合です。触って熱っぽい感じがあるとか、ズキズキした痛みがある時。またケガした直後や運動した直後などは基本的に冷やしましょう。
温めるときは、筋肉がカチカチで凝ってるときや冷えているときは温めましょう。
基本的に、冷やしておけば大丈夫です。温めると悪化することパターンはいくつかありますが、冷やして悪化するパターンは少ないです。冷やして悪化するパターンは冷え性やしもやけなど冷えが原因のものになります。
また冷やし方なんですが、基本的にビニール袋などに氷とお水を少し入れていただいたもので冷やすのがおすすめです。15分~20分ぐらいしっかり冷やしてください。
よく冷シップや冷えピタのようなもので冷やす方がいますが、冷却ということだけで考えると冷却されていません。消炎鎮痛などにはいいですが、アイシングとなると効果がありません。
次に安静にしてた方がいいのか、動いた方が早く良くなるのかという悩みもよく聞きます。
これは症状や原因によって変わるので一概に言えないですが、骨の損傷や筋が断裂しているなど大きいけがの場合安静がいいです。
よく誤解されるのは、四十肩五十肩やぎっくり腰の軽度のものであれば動いた方がいいと言われています。特に肩は基本的に動かせる範囲で動かしていかないと、痛めていないほかの筋肉まで衰えていき余計動かせなくなっていきます。
いつどんなケガなどするかわかりません。その際はとりあえず冷やして安静にして必ず専門家にご相談して対応してください。