しびれ
2016年11月15日
こんにちは。ルナ整骨院です。
肩こりや背中、首筋の痛みでお困りではありませんか?
背中や首筋の痛みは肩こりっだけではなく、頚椎症や五十肩、背筋の断裂や肉離れなどさまざまな要因で起こることがあります。
時に痛みや指先のしびれは耐え難いもので、夜に仰向けで眠れなかったり、ようやく寝付いたと思ったら、痛みで目が覚めることもあります。
寝ていてもはじめは楽でも徐々に背中や腕にかけてえぐられるように
痛みを感じることがあったりします。
数十メートル歩いただけでも肩甲骨や肩甲骨あたりに激痛が生じて立止まるようなこともありあⅯス。
普通はこれほど痛みを起こすことはまれだと思いますが、痛みの強さは腕や首の位置によります。
首をそらすと痛みが悪化することが多く、仰向けがつらかったり、
美容院でシャンプーをするときに上を向くことができません。
肩こりだけが原因の場合はこれほどの痛みになることは少ないですが
痛みやしびれをひきおこすこともあります。
肩こりとしびれ
肩こりや背中の痛みが強くなると、肩から腕、指先にかけて痛みやしび
れを引き起こすことがあります。
首の骨が原因で痛みやしびれが腕に広がる場合(放散痛)
上腕神経痛といいます。
首の骨からでて腕に分布する神経の束を上腕神経そうと言います。
上腕神経叢の根本は神経根と呼ばれ、脊髄を出たすぐの所にあります。神経根は背骨の中のスキマを通っていますが。神経根が少しでも
圧迫されただけでも腕や手指にしびれをひきおこします。
これを神経根症状といいます。
神経根の症状が軽い場合は炎症状態となり、腕や手先にしびれを感じます。神経根性疼痛といって末梢神経に沿った痛み、いわゆる神経痛(放散痛)をおこしてきます。
痛みとしては、ズキズキ、ピリピリ、ビリビリと感じ方は個人差があります。
首を原因とした神経根症状は痛みのある方に首を傾けたり、後ろにそらせたりすると痛みが出ます。
痛みと一緒にしびれがでたり強くなったりすることが多いです。
ただの肩こりと違って、神経根圧迫による放散痛はえぐられるように
痛みがでたり、夜に上を向けない、歩く時も腕の重さで歩けなくなるほどになることもあります。
肩こりとともに起こる腕のしびれや痛みは多少の差はあっても
神経根症状お考えられます。
腕が後ろに回らない、上に挙げられないなどの症状の時は五十肩をはじめとした肩関節周囲の病気の場合もあります。
首すじの痛み
首の痛み頭痛を伴うことが多いのです。
頭の後ろに分布する神経が圧迫されたり、首あたりにある自律神経が刺激されると後頭部痛を生じます。
頭の後ろに電気が走るような痛みを感じたり、髪の毛を触ると
ビリビリするのは頭の後ろの神経を刺激したときの症状です。
頭の神経の痛みの他に首筋の痛みや肩こり、さらには首の骨のまわりの交感神経(自律神経のひとつ)を刺激する結果めまいや不安感、頭重感など多彩な不定愁訴が出てくることもあります。
肩こりと一緒に出る痛みやしびれの多くは首の骨の加齢現象、つまり首の骨の間にあるクッションがすり減ったり、骨が徐々に削れる事によって頭の重さを支えるストレスに耐えられなくなった結果であったり
変形や変性などによって背中や腕にかけての神経が刺激されているために起こります。
首の骨からくる痛みのほとんどは、首から背中の痛みや背中~肩に広がる痛みです。首を前に曲げたり後ろにそらせたり、首を左右どちらかに曲げたりするとそこに痛みを感じます。
このような症状があれば、首が原因の背中の痛みだと分かります。
痛みやしびれが腕から指先にかけて広がる上腕神経痛を伴っていれば首レベルでの神経根症状と考えられます。
肩こりによる神経根症状は、神経根に一時的に加わった刺激による炎症によることが多いです。
そのためほとんどが2~3週間たつと自然
に良くなります。
それ以上続いたり、痛みが悪化するようなら首レベルでぼ原因をかんがえなくてはなりません。
寝違え
急に起こってくるのが寝違えです。
肩こりや背中が凝っていて硬くなっている状態で首筋や肩に激痛が走り、首を動かすことができなくなってしまう症状です。
多くの人が経験したことがあるでしょう。
寝ている時は起きているときに比べ、筋肉をほぐす筋肉の緊張をほぐすカラダの動きが少ないうえに、枕の高さと敷き布団やベッドの硬さが
体に合っていないと首の自然なカーブが崩れてしまいます。
こうした首に不自然な力が加わり続けると、首に負担がかかり、寝がえりのような小さな動きで首を寝違えてしまうと言われています。