こむらがえり
2017年12月2日
こんにちは♥ルナ☽整骨院です。
こちらでは、交通事故施術も行っておりますので、是非、お越し下さい。
先日、久しぶりに足をつりました( ;∀;)
患者さんの中にも、寝ている時に足をつってしまって…という方も多くなってきています。
寒くなってくると、冷えが原因で足がつることがあるんですよね。
筋肉の痙攣なので、基本的には放っておけば和らいできますが、つった筋肉がその後硬くなってしまうこともよくあることです。
寝ている時や日常生活中につりやすい部位といえば、ふくらはぎや足の指ですね。
ふくらはぎをつることを別名「こむらがえり」とも呼んでいます。
冬に足がつりやすいのは他にも原因が考えられます。
・運動不足
寒くなってくると外に出るのが億劫になるので歩く距離が極端に少なくなってきます。
歩いているときに地面を蹴るという動きが、ふくらはぎや足の指には非常に重要なんです。
血液は心臓から体の隅々まで送られて、また心臓まで戻ります。行きは心臓の拍動のおかげで体の隅々まで届くことができますが、帰りは筋肉の動きが必要になります。
どこの筋肉が必要かというと、それがふくらはぎの筋肉です。
ふくらはぎをしっかりと動かすことにより、末端まで届いた血液やリンパ液を心臓まで戻すことができます。これが戻らないと血流が悪くなりむくみなどの原因となります。
また筋肉は動かさなければ硬くなってしまいます。
この硬直感が緊張となり、足のつりにつながってしまうのです。
・継続した緊張状態
寒くなってくると、体を縮こませて震えてしまいますよね。
体が縮こまると、それがこわばりとなり常に緊張した状態が続いてしまいます。
体が震える=緊張状態=痙攣
という構図を思い浮かべていただくと、緊張が足つりを助長するということも納得がいくことです。
・水分不足・ミネラル不足
寒い時は温かいものを飲みたくはなりますが、暑い時ほど水分の摂取量は増えません。
体を構成している成分の約60%水分です。
ではその水分はどこに貯水されているかというと、実に75%が筋肉に含まれています。
その水分量が減るということは筋肉の潤いがなくなり、結果筋肉が硬くなってしまって痙攣してしまうのです。
しかもコーヒーや紅茶をよく飲む方は、利尿作用があるためせっかく摂った水分だけでなく一緒に大切なミネラルも排出してしまいます。
神経の伝達をよくするカルシウムやエネルギー代謝を促進するマグネシウムが不足すると、筋肉を正しく動かせなくなります。
これも筋肉を痙攣させてしまうスイッチの1つといえます。
足をつった時の対処法
足をつった時は、とりあえず体の力を抜きます。ここで無理にストレッチをしようとすると、逆に痛みが生じてしまう可能性大です。
ある程度落ち着いてからゆっくりとストレッチをするようにしましょう。