ぎっくり腰の対処法
2016年09月9日
こんにちは\(^o^)/ルナ☽整骨院です♥
最近朝晩めっきり涼しくなりましたね。
ルナ☽整骨院に3つののぼりを立てました。
かなり目立ってます✨
興味があるのか、パンフレットも気づくとあと2枚になってたりしてます。
本当は来てほしい気持ちですが、パンフだけでも手に取って下さっているのは
嬉しい限りです。
話は変わりますが、先日母がぎっくり腰になりました。
ぎっくり腰になったら、とにもかくにも痛くて動けない。
とても仕事や日常活動ができない状態になります。
痛いのはわかるけど、私は湿布を貼ってあげるくらいしかできませんでした。
一日も早くぎっくり腰を治すために、私たちはどうすべきなのでしょうか。
ぎっくり腰になった直後の超急性期の時期には
痛みのため動く事もできない状況になっている場合もあります。
その場合は、ベッドに横になって安静にするしかありません。
痛みの少ない姿勢を見つけ、とりあえずは安静にします。
しかし、ここで注意しなければならないのはベッドで安静にする期間です。
少しでも動けるようになったら、痛みの様子をみながら日常活動は続けることが
後々の痛みの改善につながるという研究結果が報告されています。
欧米のガイドラインではベッド上の安静が逆に痛みを悪化させるとも述べています。
以上のことから、数時間〜半日ベッドで様子をみて
少し落ち着けば動ける範囲で活動を開始しましょう。
<こんなふうに動いてみるといいみたいです>
ベッドから起き上がる時は、以下のようにすると
腰がねじれないため、比較的痛みを感じずにすみます。
・仰向けに寝た状態から膝を立てる
・膝を倒しながら、ログロール(丸太ん棒のようにひとかたまりになって転がること)して横を向く
・脚をベッドからおろし、それと同時に上になっている側の手でベッドの手すりを持つ。
その状態から、下になっている側のひじでベッドを押しながら起き上がる
ベッドに手すりがない場合、椅子をベッドの脇に置いて手すりのかわりにすると良いでしょう。
また、ベッドではなく布団で寝ている方は、ログロールから四つん這いになり
横に置いた椅子を支えにして起き上がってみてください。
腰が痛い時には「温めるべきである」「冷やすべきである」
どちらの意見もよく耳にします。実際のところ、どうなのでしょうか?
まず温める方については、急性腰痛に対し効果があったという研究結果があります。
では、冷やすのはどうなのでしょうか。
ぎっくり腰はいわば腰の捻挫なので、足が捻挫した時と同じように冷やすべきだと
思っている方もたくさんおります。
捻挫して腫れて熱をもっている患部に、冷たい湿布をするとスッとして気持ちがよく
痛みを引いたように感じますね。
ですが残念ながら、冷やす方については信憑性のある報告はないようです。
ただ、害があるわけではありません。気分的に楽になるのであれば
冷やすことも1つの方法として取り入れても良いのではないでしょうか。
それでもダメな場合は、痛み止めを飲むことをオススメします。
いつまでも痛みが軽減もしくは消失しない場合は
腰椎の捻挫や筋肉を痛めた以外の原因があり、他の治療が必要になります。
その時は更に詳しい検査が必要ですので医師の指示に従いましょう。
ぎっくり腰が起こってしまったら、以上3つの方法が有効です。
動けるようになるまで少し安静にして
その後は医療機関で症状にあった痛み止めをもらい服用すると
ほとんどの人は1~2週間で症状が解消します。
その他、コルセットやリハビリ、運動療法などもありますが
急性腰痛に効果的とする根拠は現時点ではまだ乏しいようです。
ただ運動療法については、起こった時の対処としては効果が期待できないにしても
予防という意味では有効です。
日頃から腰部の周辺の腹筋や背筋を鍛えておくことで、ぎっくり腰を予防していきたいものです。
ルナ☽整骨院では、そんなぎっくり腰に効果のある【鍼灸(60分)】もご用意しております。
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