腰痛と気圧の関係
2016年09月21日
昨日、関東地方は、ちょうど帰宅時に台風直撃で、交通機関の遅れ等。。。
雨に打たれ、風に打たれ、さんざんなことになった方、お疲れさまでした。
今日はよく言う台風一過で最高のいい天気にはならず。。。
秋雨前線のせいで、まだ、しばらくぐづついたお天気が続くそうです。
ところで。。。
お天気の悪い時、気分も下がり気味ですが、
腰痛や背中の痛みなど、体の不調を感じたことありませんか?
これが、意外と体の不調を感じている方。。。思っている以上に多いようです。
では、何故、雨の日に体調が悪くなるのでしょう?
どうやら、気圧が低くなることに関係があるようです。
急に気圧が変わってしまうことで、体のバランスがついていけずに
痛みを感じてしまうようです。
気圧に対して、体の中はその気圧に合わせた力で押し返していますが
その力は急に気圧が下がっても簡単には変わらないようです。
それで、体の中からの力が強くなった時に、ヒスタミンという物質が体の中から出るそうです。
このヒスタミンがいろいろな体への影響を与えていると言われています。
ヒスタミンの働きとして
血管を広くするというものがあります。
血管を広くする=血圧が下がる=血流が悪くなる=腰痛等の痛み
水分を滲出させるというものがあります。
血管内の水分を滲出させる=体内に水分が蓄積=体がむくむ=疲労物質たまる=疲れ
痛みを強くさせるというものがあります。
炎症作用がある=体の痛みを強くする
自律神経失調状態=ストレス
いろいろな働きがあるのですね。
理由がわかったので、雨のたびに体調が悪くなっていては困ります。
低気圧に負けない体づくりが重要です!
消化器系が弱い人ほど気圧の影響を受けやすいようです。
・普段から胃腸の調子をととのえておく
・冷えないようにする
・普段から適度な運動を取り入れる
低気圧の日に体調不良にならないために。。。普段から食生活や運動などを意識していきましょう。