5月の熱中症

2017年05月8日

こんにちは♥ルナ☽整骨院です。

ルナ整骨院では、交通事故の施術も行っておりますので、

ご相談ください。

 

5月の熱中症対策は、真夏のとは違うポイントがいくつかあります。

知らなければ、エライ目に遭うかもしれませんね。。。

 

①水を飲んで意識不明

水分補給は熱中症対策の基本です。

ところが真夏ほど高温ではない5月では、かえって健康を害する原因になりかねないようです。

過剰に水分を摂取すると、細胞が膨化して低ナトリウム血症、

さらには水中毒を引き起こす可能性があるのです。

清浄としては、疲労感、頭痛、嘔吐、痙攣など。。。

数は多くないものの、意識不明から死に至るケースもあります。

激しい運動や長時間の野外活動の場合は例外として、日常レベルの活動なら、

喉が渇く前にちょこちょこ水を口にするのが良いようです。

なお、先に挙げた症状が出てきた時は、自己判断せずに、すぐに病院へ。。。

 

②スポーツドリンクで糖尿病悪化

炎天下で大量の汗をかいた時などに飲むと最もいいのは、

水に塩とブドウ糖を加えた経口補水液です。

しかし、スポーツドリンクの方が手軽に手に入るからと、こちらを飲む人が多いようです。

経口補水液より体内への吸収は遅いとはいえ、発汗で失われた塩分を補うことができます。

ところが5月は、真夏に比べて汗をかく機会は少ないです。

今からスポーツドリンクを常飲していると、塩分や、

同じくスポーツドリンクに含まれる当分の過剰摂取につながり、

高血圧や糖尿病の悪化を招きます。

また現在は糖尿病でなくてもペットボトル症候群と呼ばれる急性糖尿病に陥るかもしれません。

汗をそれほどかいていない状況では、スポーツドリンクより水を飲んだ方がいいです。

 

③気温は高くなくても熱中症

5月は体がまだ気温や温度の変化に慣れていないため、真夏ほどの暑さでなくても、

熱中症を起こしやすいです。5月は前日の気温の差に特に注意を払うようにしてください。

気温の急な上昇が予想される日は、熱中症にかかりやすいです。

個人差がありますが、一般的に前日と比べて気温差が5度以上になると、

体へかかる負担が大きいといわれます。

水の飲み過ぎには気をつけながら、適度な水分補給を心掛けるべきです。

 

④クラブ活動で熱中症

中学1年、高校1年のお子さんを持つ親御さんは、

運動クラブの活動時の熱中症対策にも気を配った方がいいです。

新しい環境にようやく慣れ、クラブ活動に本腰を入れ始めるのが5月です。

ただ、通学時間やそれに伴う起床時間の変化などで、体は思っている以上にストレスを感じてい

ます。加えて、上級生とは体力が大きく異なります。

それら上級生と同じ練習をすることで、体にかかる負荷が大きくなるのでしょう。

初夏に熱中症を起こした新入生の話をよく聞きます。

5月ならではの熱中症対策として推すのが牛乳です。

特に運動後のコップ1杯の牛乳が効果的だといいます。

牛乳に含まれるアルブミンという成分の働きで、体内の血液量が増え、

体温調節機能の働きが良くなります。

5月から始めると、この夏の熱中症のリスクを低くするのに役立つでしょう。

 

 

ページの一番上に戻る