老眼鏡を使うと老眼が悪化。。。!?
2018年01月24日
こんにちは!ルナ整骨院です!!
国内のメガネ市場で、老眼鏡が占めているのが。。。なんと。。。全体の70%!
お洒落でメガネをかけている人もいますが。。。近眼や乱視など。。。
年を重ねれば誰もが直面する目の悩み「老眼」。
そもそも老眼とは何なのでしょうか。。。?
人間の目はカメラのレンズの役割を果たしている水晶体を毛様体筋という筋肉で引っ張ること
でピントを調節しています。しかし、加齢による毛様体筋の衰えによって、その調節能力が
弱まり、ピントを合わせづらくなる状態を老眼と呼びます。
一般的に老眼は「近くが見えない」というのが代表的な症状ですが、
その他にも、手元から遠くへ視線を移した際に「はっきり見えるまで時間がかかる」なども
老眼の症状といえます。
その調整能力の低下は早ければ20代から始まり、40代から自覚症状が表れ、50代でほとんどの
人が老眼を自覚します。しかも一度老眼が始まれば治ることはありません。
その対応として有効なのが老眼鏡なのです。
しかし、需要が多い半面、老眼鏡に対するイメージはいまだにネガティブなものが少なくない
です。。。
老眼鏡をかけると、さらに目が悪くなるのではないか。。。
デザインが古臭くて、野暮ったくてダサい。。。etc
しかし、そのような思い込みこそが「老眼を悪化させる」と言われています。
老眼鏡をかけることで老眼が進行するということはあり得ません。
老眼鏡をかけ始める時期が、老眼が進行する時期と重なるだけです。
我慢して裸眼で見ようとすれば、眼精疲労から、目の奥が痛んだり、
ドライアイになったりとさまざまな問題が生じて、
さらに目の状態を悪化させる可能性もあります。
100円ショップや格安メガネ店で販売されているやすい既製品は確かにデザイン性に劣るも
のも多いです。
視力は左右の目で同じとは限りません。しかし、既製品だと左右同じ度数の場合が多いです。
度が合わないメガネをかければ、当然目は疲れやすくなります。
既製品ではなく自分に合った老眼鏡を作ることが理想です。
近年は累進屈折カレンズの進歩が目覚ましく、普通のメガネと変わらないデザインで
おしゃれな老眼鏡が手軽に作れるようになっています。。。