熱中症
2018年07月19日
佐倉市ユーカリが丘にあります、ルナ整骨院です。
全身のねじれ・ゆがみはしらずしらずの内に、身体の不調を引き起こします。
体の土台である骨盤を矯正して、正しい位置に調整してあげることで、
腰痛を緩和することができますよ。
お身体に関するお悩みがあれば、ルナ整骨院ご相談ください。
ご予約お待ちしております。
ここ最近、熱中症によるニュースが多く取り上げられています。
異常天候早期警戒情報も発表されており、益々厳しい暑さが予想されます。
熱中症も他人事ではありませんね。
お子さんや高齢者がいるご家庭は予防をしっかり行ってくださいね。
【子供の場合】
汗腺の数は子供も大人も変わりませんが、
汗が出る準備ができている汗腺の数は、子供の場合少ないのです。
8~10歳で大人の約40%の汗腺しか汗がでません。
このため、子供は熱がたまりやすいのです。
体の熱をきちんと体外に放出できなかったときに起こり、
ふくらはぎの筋肉がふるえたり、意識がなくなることがあります。
子供は、汗をかきにくく、温度に対する対応能力も劣っていることや、
周囲の熱を吸収しやすいので、特に注意が必要です。
子供は、大人より身長が低く、さらに地面に腰を下ろして遊んだりします。
気温が30度の時、地面付近は40度あり、
コンクリート上では50度を上回ることもあります。
外出の時は、子供は大人より暑いことを認識しなければなりません。
ベビーカーでの外出も気をつけましょう。
【高齢者の場合】
高齢者が熱中症になった場合に多いのが脱水症状です。
高齢者は、のどが渇く感覚、体温調節への反応もにぶくなります。
暑いのに、汗がでるのが遅れる為、体に熱がこもりがちです。
汗をかく場所にも変化があらわれ、足や手の汗が減り、
顔や頭にたくさんかくようになります。
四肢の汗は体温を効果的に下げますが、頭や顔の汗はそれほどでもありません。
夏は1時間にコップ1杯の水分をとるように心がけてください。
【熱中症の応急措置】
・涼しい場所への移動
クーラーが効いた室内や風通しのよい日かげへ移動しましょう。
・衣服を脱がし、体を冷やして体温を下げましょう
保冷剤で首筋、わき、足のつけ根などを冷やします。
保冷剤がない時は、皮ふに水をかけて、うちわや扇子であおぎましょう。
・塩分&水分補給
スポーツドリンクなどを飲ませましょう。
嘔吐の症状や意識がない場合は、誤って水分が気道に入る危険性があるので、
むりやり飲ませることはやめましょう。
熱中症は命に関わる危険な症状です。
甘く判断せず医師に相談しましょう。