大掃除
2016年12月27日
この時期大掃除に追われる方が多くなる方思いますが、大掃除とはいつからの習慣なのでしょうか?
大掃除が生まれたのは、平安時代ごろと言われています。
1年分のすすを払ってお正月の神様を迎える準備をする、新年の安泰と五穀豊穣を願う、など宗教的なニュアンスが強かったそうです。
そして江戸時代には大奥ですす払いを12月13日に行うという決まりがあり、民家もそれに倣ってしました。
お正月を迎える物忌み
方角や暦などを元に災いを避けるために身を清めて家にこもるべきと決められた期間
それが13日からということで年末の大掃除として伝わっているそうです。
また奉公人たちがお正月に国元で過ごせるようにとという配慮もあったようです。
今はそういった事情は珍しいかもしれませんが、大掃除はなるべく早めに終わらせたいですね。
1日で終わらせるのも大変なので、今は子小掃除こそうじ
として少しずつやっていくかたも多いそうです。
まずはお掃除リストをつくり、日頃なかなかできないところもチェックしましょう。
お掃除の基本は上から下 奥から手前です
まずは換気扇や電球、網戸から始めて、だんだん下を掃除していきましょう。
重いものを持つときや長い時間同じ体勢になるときは気を付けてくださいね。
年末はぎっくり腰で来られる方が大変多くなります(笑)
安全に大掃除をおこなってください。