動く休養
2018年05月3日
みなさん、休みの日はどのように過ごしていますか?
平日の睡眠不足を解消しようと遅くまで寝ていたり、
体の疲れをとるために一日中ゴロゴロしていたりしていませんか?
休養というと、まったり過ごすものだと思ってしまいがちですが、
逆に身体が鈍ってしまい、疲れてしまうこともあるんです。
休養は、運動・栄養と並んで、健康づくりに欠かせない3大栄養の1つです。
休養が上手にとれていないと、
ビジネスや勉強に万全の状態で力を発揮することができません。
休養にも2つの方法があります。
「消極的休養」・・・体を休めてゆっくり休養すること。
ただし、消極的休養が長いと、かえって疲労感が蓄積されること
も。
寝だめして、体のだるさを感じたことがある人も多いのでは?
「積極的休養」・・・体を動かすことで、次の日から頑張る気力を生み出します。
いわゆる「休む」というイメージとは異なるかもしれませんが、
全身の血行を良くすることで疲労回復が早くなります。
<積極的休養の取り入れ方>
体を動かして、有酸素運動を行います。
有酸素運動をすることで、疲労物質が除去されやすくなります。
あくまで休養ですから、頑張りすぎないことがコツです。
ジョギングならば、走りながら会話できるスピードで、
軽く汗ばむくらいが良いでしょう。
時間は20分~30分が最適です。
スイミングでも平泳ぎやクロールでゆっくり泳ぐのがいいでしょう。
<消極的休養の取り入れ方>
人間、疲れ果てているときに、ジョギングなんてできません。
そんな時は「短時間」を心がけてください。
昼寝をするなら30分だけ、気力がないから1時間だけゴロゴロするというように
時間を設定して、ずるずる過ごさないようにしましょう。
昼寝の効果は夜の睡眠の3倍とも言われていて、
短時間の昼寝は質のいい睡眠をとることができるので、おすすめです。
逆にいえば、30分昼寝をしても疲れがとれない時は、
精神的な疲労が溜まっている証拠。
積極的休養を試してみてください。