代謝UP朝食
2016年11月12日
朝からポカポカあたたまる!代謝をあげる朝食メニュー
寒くなり始め、そろそろ手足の冷えが気になる季節になってきました。
体を冷やさない冷え対策も大切ですが、もしかしたらそもそもの基礎代謝が少なくなっている可能性も。
女性に多い低体温ですが、体温が1℃違うと12%代謝量が変わると言われてます。
基礎代謝量が高いと脂肪を燃焼しやすいだけでなく、新陳代謝もスムーズで美肌にもプラスです。
(内臓からポカポカ!冷え性さんには“お粥”)
病気の時に食べるイメージが強いかもしれませんが、香港や台湾では朝の定番。
薬膳の基本の料理とされ、気を補う代表的なメニューです。
熱々のお粥を丼ぶり1杯食べ終わる頃には、体の中からポカポカになります。
中華街のお粥専門店で聞いたところ、丼ぶり1杯に入っている生米はわずかスプーン1杯とのこと。
いつものお茶碗1/2~1/4のご飯+水でもかなりの量になります。
ヘルシーなのにお腹いっぱい、全身ポカポカして体の中から元気がチャージできるお粥は、
朝食にピッタリ!
鶏ガラスープの素やだし、ネギや生姜、梅干しなど、アレンジ自在で飽きずに食べられます。
牛乳+ドライフルーツでシリアル風に食べることもできます。
(朝が弱い低血圧女子には“甘酒”)
朝は食欲がない、という人には甘酒がオススメ。
必須アミノ酸をバランスよく含み、ビタミン・ミネラルも豊富な上、
甘酒は麹菌の働きで栄養素が吸収されやすくなっていて、消化で体に負担をかけないのも良い。
(朝食からしっかり派は‟高タンパク質”を)
しっかり朝食を摂る派なら、タンパク質の量に注目。
タンパク質は熱を作る働きがあるので、代謝UPに欠かせない栄養素です。
ダイエットで食事の量を減らしても思うように痩せないのは、
タンパク質を減らしてしまったのも原因の一つです。
おにぎりやパンだけの炭水化物だけではなく、卵や魚、味噌汁などのおかずも食べましょう。
胸肉を使った鶏ハムは作り方も簡単で経済的、和洋どちらにも合うオススメの常備菜です。
朝食に高タンパク質の食事を摂るとドーパミンが分泌され、甘い物や塩気があるものへの欲求や、
どか食いを抑え、ダイエットにもプラスになることがわかっています。
朝から代謝を上げると、1日のスタートもスムーズに始められそうです。
冬を元気に過ごすためにも‟代謝を上げる朝食”試してみてください!